トラブルと向き合う | 渡辺繁一のブログ

渡辺繁一のブログ

演出の効果を設計する

最近トラブル続きである。

取引先の機材が老朽化したという見方はある。

アナログ的な装置の場合は故障は全体に及ばず、一部分の機能が損なわれるまでにとどまる。

たとえば、暗くなった、電球が切れたなど

それによって全体のシステムに問題があるいう「予兆」をインフォメーションしてくれる役割があったような気がするのだ。

素人でも解る形で不具合を生じて、事前に「予兆」でシステムの見直しを警告するようなデザインをすることが優れたシステムという事ができるのかも知れない。

我慢できる故障と我慢できない故障があるのだ。

システムがPC化されるとこの「予兆」が表れない。

基本的に故障が無い、機器の不具合の時期が読めないからだ。

きわめて高い信頼性や
それが故障する事でもたらされる悪影響が大きい場合。
フルタイムのバックアップが必要ということになるであろう。
定期的に保守を行う事で故障が解消されるのであれば、定期的なメンテナンスは有効だがPCの部品は
ある日突然何の前触れも無くいきなり故障する。

コストダウンされたPCの利点を生かす事が出来ない矛盾点がそこにある。

かも知れない、予測、想定、にどれだけのコストをかけるのか?

すべてを掌握することは難しい。

システムをデザインして導入する会社の担当者としては

リスクテーキングでもリスクヘッジでもない。

リスクとコストに関係性についてクライアントに情報を提示しておく。

そんな努力が必要だろう。