無意識の方程式(1) | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する

物事を判断する時、こっちがいいとか、やっぱりこれだとか?

ほとんど無意識、

ほとんど瞬間的に

決めている。

そしてその判断基準は悲しいことにあまり進化が無いのだ。

小さい時はこの判断基準はどんどん変わっていく。

小さいころの恥ずかしい思い出、いやな思い出。

だれにでもあると思う。

例えば、放課後の掃除を欠かさず誠実に行っていたことが先生にほめられた。

そのとき、すごく嬉しい思い出がある。

塾の宿題をするのに、自分で考えず、裏の答えを見て答えを書いてごまかしたこと。

そのことがバレてこっぴどくおこられ、強い後悔の気持ちに涙した思い出。

これらの例は

自分の行動→環境の反応→自分の感情の変化

自分の行動が強い感情を伴う結果としてリターンされた時、

無意識の判断基準の架け替え(プログラム)が行われる。

小さいことは、このサイクル (AIFサイクル)

自分の行動(Actioin)→環境の反応(Incentive)→自分の感情の変化(Feel)

が短い時間の中で行われる、だから行動の矯正が感情の変化でほぼ自動的に行われる。

(感情は、自分を成長させる為のサイン)

無意識の判断基準が変わらない理由の一つにこのAIFサイクルに時間がかかってしまうのが、

一つの理由がある。

Aさんは、あるプロジェクトの商品の手配をまかされた。

Bさんを会社に招き、指示をだし、仕事の依頼をした。

ところが、Bさんはそのことをあまり良く理解をしていなかった。

商品の納期は遅れ、Aさんはクライアントからこっぴどくおこられる。

Aさんはこの時、どのような感情をもったのでしょうか?


Bさんへのねたみの気持ち

クライアントとの約束を反古にした情けない気持ち

煮え切れない気持ち

様々な感情がわき起こる。

この感情のサインは自分のどの行動によってもたらされたのかが

時間の経過があるため解釈できない。

それと、クライアントからのクレームという状況では、正確な判断ができない。

だから、感情の変化(サイン)を自分の無意識の行動の矯正のための活用することが出来ていない。


今のその感情をもたらしている本当の原因は何か?

その原因を見つけることが重要だと思う。

(つづく)

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