歌って踊れる照明屋さん | 渡辺繁一のブログ

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演出の効果を設計する

私の友人(変わった人が多いのは?類は類を呼ぶ?)
某舞台照明会社の大手で、TV関係の照明のセッションを担当。
○○ダッシュとか○って○いともの照明担当だった。

その後独立、当社と取引がはじまって、もう5年。

先日、集合に30分ほど遅れた。
実は、少し公演が押したという。
聞いてみると
17、18、19のミュージカルに役者で出演しているのだと言う。
へぇー! へぇー! へぇー! へぇー! へぇー! へぇー! へぇー! へぇー!

トレビアの泉(笑)

取引先の劇団に出入りしているうちに
「役者で出ない」と言う事で
まんまと役者デビューとなった訳です(ほんまかいな)
でも、ここだけの話(みんな読めるのですが)ノーギャラらしい、
普通、劇団はそんなものだけど。

ステージに立って歌った後、ピンルームまで駆け上がり、他の縁者のピンを取るのだそうです。
なかなかの技である。



アメリカでは市民の文化活動に企業が全面的にバックアップするシステムがある。
例えば、劇団活動しているので会社に申請すれば、早退する事が可能になる。
その、レベルも高く、プロのオーディションに応募したり、実際役者になったりするのだそうです。

数年前、日本にあるアメリカンスクールの劇場設計をした。校内は、映画で観るアメリカンハイスクールが存在していた、劇のリハも拝見したが、照明器具の取付、配線、プログラムまで全て高校生がやっていて、衣装デザイン、脚本、ショーの大道具もなかなか凝っていてすてきだった。

「すごいですね」と同行した友人に聞いてみた。
が彼はこれが一般的な学校の形であるという。

アメリカのエンターテイメントの根の部分をかいまみたような気がした。
次々にあたらしい映画がエンターテイメントが生産される根源の部分かも知れない。

日本の演劇事情とアメリカの演劇事情にかなりのギャップがあって比べると面白い。

日本もアメリカ並みになるにはほど遠いが、近い将来その必要性が出てくると思う。