先般ご紹介した艦載機は、戦争準備から前半くらいまでなら強いと思いますが、中盤以降は敵の航空機も更新されますので、ジェット化・全天候化が必須となります。そちらは次の機会といたします。


提督の決断Ⅳパワーアップキットから偵察機関連を選んでみました。


史実日本の海軍は、他国海軍よりも偵察機に力を入れていたため、かなり優秀な偵察機を持っていました。

なかでも、空母艦載機で偵察任務に特化した「彩雲」は出色の機体です。他国は爆撃機を流用していました。

しかし、「彩雲」が量産された頃には、載せるべき空母運用を諦めていたため、一部の試験運用のみにとどまったようです。


まぁ、何はともあれ「彩雲」見てみましょう。


さいうん

最高速度は毎時609km航続距離は3080km、しかも複座以上(三人以上という意味になります。)という高性能機です。ミッドウェーで使用されていれば勝敗は変わっていたかもしれませんね。


次は「瑞雲」です。



瑞雲

こちらもかなりの高性能機です。

最高速度は毎時448km航続距離は2535km、複座でいろいろな運用ができます。


「二式飛行艇」を見ましょうか。




凄いですねぇ~

最高速度は毎時454km航続距離は7130kmです。この航続距離はゲーム画面の対角線くらい飛び続けられます。

ちなみに救難機のUS2とかの祖先になります。


「狼群作戦」の開戦直後は、アルミ在庫を空母艦載機に回さねばならないのでアルミ消費量の多い高性能機に手が出ませんが、中盤くらいからなら配備可能となります。


ところで水上偵察機は、ゲーマーが意識しないうちに偵察能力値の高い機体を自動的に搭載してくれます。そのため、竣工直後の戦闘艦は搭載していないのですが、アルミ在庫を自動的に消費して搭載してしまうので、戦争準備期間中はアルミ消費量の少ない九五式水偵で我慢しましょう。

全ての戦闘艦にいきわたってから高性能の機体を開発したほうが良いです。いきわたってからならアルミ消費無しで高性能機に更新してくれます。

偵察機を新規設計する場合、「複座以上」がキーワードとなります。操縦員・偵察員・通信員が必要なためなのですが、艦載機・水上機では該当する機体がかなり少ないです。

まずは空母艦載機をリストアップしてみましょう。

(日本)九七式艦攻、天山、彩雲、(米国)デバステーター、アベンジャー、(英国)ソードフィッシュ、バラクーダ、独国無しとなります。

新規設計の場合、設計上ではこれら全てが同一の偵察能力値になります。ただし、同一装備の場合にはエンジン形式によって速度に差が出ます。この中では、バラクーダのみが液冷なので設計するとこうなります。


けいうん

最高速度は毎時620km航続距離は4200kmになります。航続距離だけでもすごいのですが、夜間戦闘可能・全天候戦闘可能・ステルス配備・装甲MAXの超デラックス機体です。

ネーミングは、海軍が試作した陸上偵察機「景雲」を由来としました。


水上機も同様にリストアップしましょう。

(日本)零式水偵、(英国)スーパーマリンのウォーラスとシーオター、フォッカーT8(←実はオランダ)、米国、独国は無し。

この中でフォッカーT8のみが空冷双発になります。

設計してみましょう。


紫雲

性能は言うことなしの高性能なのですが、必要アルミがなんと190です。九五式水偵が63ですから三倍ですよ。さきにも書きましたが、艦艇にいきわたったあとで開発終了すると全てこちらに置き換わります。

そのあたりをうまく調整しながら開発してください。


調子に乗って飛行艇を設計してみました。


にしき

bv

上が二式飛行艇を新規設計したもので、下がBv138を新規設計したものになります。エンジン形式の違いで微妙な差がでています。


飛行艇はPUKから潜水艦も発見可能になっておりますので、あった方が良いのですがアルミ消費量がすごいので配備できるのは最前線の航空基地が三つあるところの一つくらいでしょう。

陸上の偵察機の設計は出来ないので偵察用の爆撃機を設計してみました。



調子こいてガンシップを設計してみました。



15ミリ機銃30丁載せてあります。役に立つかは不明。