まぁ見ていただきましょう。


工廠長のブログ

 造形村から発売されている「震電」が三種類。左上が1/48、左下が1/32、右が1/32「猫実工業大学自動車部 震電2号機 ああっ女神さまっ」です。

 最近、造形村「1/32震電」流通在庫が枯渇しているせいで、オークションで結構高値が付いています。それを良いことに仲間が手持ちの中から売ってくれと頼まれて出品しています。

 まぁ、奴らは一個出しても三個くらい在庫を持ってる連中なので単なる小遣い稼ぎなんでしょう。


工廠長のブログ

  「猫実工業大学自動車部 震電2号機 ああっ女神さまっ」は、1/32「震電」のスピンオフ版なんですが、コミックのストーリーに沿って、ホワイトとブルーの塗り分けた機体になり、フロントカウルから機銃が無くなっております。当然、新規開発によるパーツが用意されております。

 しかしこのキットには仕掛けがあります。実はオリジナルの「震電」のパーツがそっくり含まれております。ということは、製作開始時点で選択すれば作り分けができるということです。


工廠長のブログ

 上の画像の右側を見てください。薄紙を被っておりますが、デカールが二種類あります。

 なんか良いことずくめな気がしますが、オリジナルが8190円、「女神さまっ」が9975円ですから1785円高額になります。1/32クラスだとランナー二枚分くらいのパーツ請求相当になります。もっと言いかえると1/72キット1箱分・・・・

 しかも良く見ると外装パーツの色が違います。


工廠長のブログ

 私の場合は、サフェーイサー吹いて真っ白にしちゃいますから、あまり変わりは無いですけど。「女神さまっ」で組むと使用しなおパーツが20個以上あります。

 それで、オリジナル「震電」を出荷しないということは実質1785円値上げしたのと一緒です。

 とは言うものの、「女神さまっ」も入手が非常に困難です。なんかのイベントでたまに売っているだけですけど。


 造形村というブランドで、一番最初に販売したキットが「震電」です。1/32ではたぶん一番最初じゃないですかね?1/48と1/72では今でもハセガワから出ています(「女神さまっ」も出ています)。かなり前に開発されたキットですから、あちこち不都合が出ています。でも一番最初に出すべきキットは、他にもあるんじゃないですかね?たとえば「彗星」はいかがですか?・・・・・・・