アクアテラリウムで使用していたTEGARUが逝った。



温められなくなった。

エアコンのおかげで20度に食い止めてはいたが凍えながら早よ何とかしろよと言わんばかりの魚たちの視線が痛い。

小型でヒーターとクーラーを兼ね備えており水量がそこまで多くないテラにはぴったりで重宝していた。
専用のカバー兼鉢受け台をこしらえてしまった手前、壊れてもあの手この手で何とか延命させていた次第。

 


ただ、もう限界のようです。
 

今までご苦労様。



ということで、

いよいよコイツの出番か。


似て非なるもの。

以前TEGARU注文したら、すったもんだした挙句届いた代物。


機能はTEGARUと同等。
ヒーターとクーラーを兼ね備えている。
見た目はぶっちゃけTEGARUより好き。



一旦イエローゴーストを退避


コイツの置き場所どしよ。


ミニガーデン前は先約がいるのでいつまでもココには置いとけない。
あとで考えよ。

 



OUT:TEGARU
IN:HW-SEM100(ちゃんと名前があった)



いい感じの収まり具合。

問題のヒーター能力や動作音はしばらく使ってみての評価やね。

 

 

早速イエローゴーストの住処が見つかった。



TEGARUカバーから分離して台を切り詰めたらテラの制御BOX上にギリ収まった。


むしろ前よりしっくりきた。

電球にまもなく到達する勢いだったのでこれでまた背を延ばせるよ。
大丈夫、もう一段くらいはサポート支柱ジョイントできるから、安心して成長してくれたまえ。

目指せイエローゴース界のヒョロヒョロ日本一!


おもむろに白クマおいてみた。



かわよ。

HW-SEM100の上がリング状に光る。
通常は緑

温めてるときは赤


術式反転「赫」

そして、冷やすときは術式順転「蒼」になるのです。

夏場が楽しみ。



本題。

おっさんにおける弁当箱は弁当箱にあらず。



傍らに佇むモノが食材ではなくメカであることから弁当箱も察したことでしょう。

ぼくやられちゃうんだな。と。


そう魔改造の時間です。

夜な夜な地味な工作とパーツ選定をコツコツ行った結果


既に下ごしらえは完了しているのです。

今回のキモ。


温湿度のサーモスタット

コイツでミニガーデンを自動化したい。

つけっぱなし上等の初老には必需品。

 

さくっと結線して動作確認




一発合格。

組み上げて完成。



センサーで温度と湿度を計測して各々設定した下限と上限の閾値でON/OFFをする仕組み。

赤と青のポッチは手動操作用のスイッチ。

作動した時に光るパイロットランプも取り付けました。

いらないんだけどね。

この年で中二病が絶賛発動中のおっさんはやりたかったのです。

ヒーターとミストが同時に発動した状態。



虚式茈(きょしきむらさき)

へ?

赤と青にしか見えない?

いやいや

目を細めてみてくださいって。


ね。

もうちょいくっつけて点灯させたほうがよかった感はあるけど。

ま、いいでしょ。



設置場所は換気扇上



底面磁石シート貼ってるから落ちる心配なし。


眩しさ軽減のカバーをパカッとして操作。



ヒーターはまだ届いてないけど、15度下回ったら20度までON
ミストは60%切ったら90%までONあたりで様子を見て調整しよう。

温度差と湿度差が必要な蘭にも対応できそう。

これなら挫折したレパンテスにも再チャレンジできそうな予感。


センサーはこの位置




FANとシンボルもこのタイミングで若干手を加えました。




今まで靴磨きセットと廃材置き場と化していた玄関前が賑やかになってきました。


ミニガーデンを起点に手前と奥のスペースも見直そうと画策しております。


ではでは。