さぁ!
土曜日の朝は「やじうまサタデー」ですよ~。

世間はGW


とはいえ世の中は日々動き続けているのです

相変わらず普天間問題が迷走しているようですが…
この国はいったい何処へ向かおうとしているのでしょうか

と思えば

狙いを定め時期を見極めて新たにオープンした例のお店
不況不況といいながらも、しっかり利益を上げている会社もあるわけです


そんななか
現在の歌舞伎座が最後の日を迎えました


歌舞伎座の思い出といえば…
私、海老蔵さまの襲名披露公演を観に行った事があります


ちょうど演目に「外郎売り」がありました


この外郎売、もちろん有名な歌舞伎の演目

尚且つ、プロの喋り手を目指す殆どの人が
主に早口言葉としては勿論のこと、発声、アクセント等の練習教材として比較的初期段階で使用します


歌舞伎初心者の私にとって親近感溢れる演目であり、生で聴ける(観れる)とあって大興奮したことを思い出しました


「拙者親方と申すは…」


本来の外郎売りは、想像していたものより更に早口であった事に驚きつつも

でも単なる早口じゃなく、当たり前ですが、ちゃんと歌舞伎であった事がとても新鮮でした


外郎売りの本当の姿を知ったぞ!
という喜びも大きかったですね♪

本物を体感することは少なからず、その後の自分に変化を与えます


今日は、あの時の事を思い出しつつ原稿に向き合わせて頂きました



新しく高層ビルとして生まれ変わる歌舞伎座ですが、シンボリックなあの姿を見ることが出来なくなるのは少し寂しい気がしますね、今更ながら。