制作会社のSさんにお声を掛けていただきまして
語り会“えん”第三回公演に行ってまいりました
出演者の方が豪華!!
柳亭左龍さん
内藤和美さん
窪田等さん
津野まさいさん
そうそうたる顔ぶれ!!
特にナレーターにとって窪田さんと津野さんの朗読を生で聴けるというのは
贅沢すぎます
私もナレーターとしてそうなりたいと憧れるお二方です
窪田さんは、言わずと知れた「情熱大陸」のナレーションなどそのほか多くのTV番組でもご活躍のお方
声を聴いた事のない方は、まずいらっしゃらないのでは?
津野さんは長く続いている番組「アドマチック天国」のナレーターさんとしても有名です
その証拠に!?
会場に着くと、な~んと前のスクールの同期や
知り合いのナレーター仲間らが
10人近くいた!!
偶然なんだけどね。こういうのも実は珍しいかも~!!
そしてやはり思うのは
語りはその人そのものだという事
生き方、人生。
今日も4つの世界に
あっという間に引き込まれ
それぞれの時間旅行をさせていただきました
今月は朗読を聴く機会に非常に恵まれ
その都度心に刻まれる想いがあります
貴重な心の肥やしを、また頂いちゃいました。
ありがとうございました!!
ところで
本日、津野さんが朗読された 高草洋子・作「びんぼう神様さま」
この「びんぼう神様さま」は、びんぼう神に感謝している松吉とおとよの夫婦(家族)から物語りは始まります
ここで思い出した事があります!!
私が中学生の頃、実はあるお芝居をしているのでした!
タイトルは「貧乏神」
内容はというと、この、「びんぼう神様さま」の本題に入る前の物語
つまり「ビフォー・びんぼう神様さま」とでもいうんでしょうか
びんぼう神に住み着かれた若夫婦とびんぼう神のやり取りを心情的にかつコミカルに描いた
じゃじゃん!“中学生向け推奨演劇”w
びんぼう神に何とか出て行ってもらおうとあの手この手で策を練る若夫婦の松吉とおとよ
侍が出てくるわ、怪しい祈祷師が出てくるわのハチャメチャな話ですが
最後に、このびんぼう神に感謝をするようになり
「びんぼう神さんよ、ずっと家にいてけろ」
「そうさ、ずっといてけろな」
となってハッピーエンド
なうりん実は、若奥さんの“おとよ”でございました(笑
ズラを被って、ぼろい着物着てちょっぴり天然ボケかましながら(役作りだす)旦那と共にびんぼう神を追い出そうと大奮闘
懐かしいなぁ・・・。
物語上、あれから何年経ったのかは分かりませんが
おとよは、日々の全ての出来事に感謝し、子供を慈しみ、心清らかな優しい女性になっておりました
あぁおとよ・・・こんな立派な大人なって・・・と
ちょっぴり感慨深い想いに浸っておりました
ここでも時空を超えて
懐かしい時間旅行
私も、おとよが成長したのと同じく
津野さんのように
はたまた窪田さんのように
全てを包み込み、癒し、勇気付け、そして多くのものを
表現し伝えていけるナレーターへと成長したいです
可能性は、そうです、無限大。
そしていつの日か
あの頃の私も今のアタシも
更に懐かしく思い出す日が来るんでしょうね
それもまた、楽しみな未来です♪