映画美術監督・種田陽平


キルビルや有頂天ホテルなどで活躍されている、その世界では超がいくつもつくほど有名なお方

その仕事ぶりは種田マジックって呼ばれてるんだそうなキラキラ



先日、「アマルフィ」のメイキングMA時に

今更ながら、初めて種田氏の存在を知ったのですが・・・


その時、彼の、その仕事ぶりに妙に興味が湧きました

有名だからとか、そういう事じゃなくて

アレ?この人って・・・面白い人かも・・・って

画面の中から感じるものがあったんだけど

そのなんていうか、立ち居振る舞いに「!」とくるものがあったんだよね

この清々しさ、一瞬みせる漂々とした雰囲気、でもプロの目・こだわりあるプロの仕事


今日「情熱大陸」に出演だというので、楽しみにしていたのです



そしてまたひとり

私の遠いキオクを呼び覚ましてくれる人を知ることができたみたいです



トップであればあるほど

自分の可能性を信じて、周りの可能性を信じてるものなんですね


情熱~での種田氏を見ながら

ふと、子供の頃の感性を、もっと大事にしなくちゃ

もっと思い出してみよう、と思った。


子供の頃って

それぞれに、それぞれのものがあって


でも、大人になると忘れちゃう

忘れたフリをしてるのかもなぁ


それだけじゃないよ

いつの頃からなんだろ


人と違う事がハズカシイと思うようになったのは

努力がなんだか恥ずかしく思える時期があったりとか

純粋であることが何だかハズカシかったり

いろ~んな事にスレて、そうする事が大人になった様な気になったりして


子供から大人になるのは

全く違う自分にならなきゃ的な勘違いとか


そんな感じにグルグルグルグルして

でも結局は元の自分に戻ってくるんだ

つーか、それが一番自然なんだって思うようになるんだなぁ、きっと。

だって自分、他の誰かじゃないし。




「流行を疑ってみる」

冒頭でそう仰っていた種田氏


そうだね、ナニカを生み出していく人間は

既存のものに容易く追随していかないもんね。



アタシ?

アタシは流行が好きです(笑

といか、流行にうっかり乗りやすいかも

でも、NO!といえる勇気を少し覚えました

正確には、自分に正直になるという事を思い出しました


そんな矢先の情熱大陸


必要な言葉や背中を押してくれる言葉は

こんなにも身近にあるんだって事

私たちは色んな人から多くの事をインスパイアされているんだね

様々な媒体を通じて・・・。


そういう事を受け取れる心を

忘れないようにしないとね