<収録内容>
01. ハレバレ
02. Baby Call Me Sunshine Girl
03. 仰げば尊し
04. Lockdown
05. Real Perfection feat. KIRA, AISHA, FUZIKO
06. CHEER GIRL
07. Can’t Stop My Synthesizer feat. ISH-ONE
08. Singing Bird
09. Just Another Day feat. KIMI (DA PUMP)
10. Romantic Song
11. 僕と私のストーリー feat. 海蔵亮太
12. たとえ世界が真っ白になっても
13. Nothing But Love

 

 

Self Liner Notes >>> #10
Romantic Song
---まだ終わらない、未完成のラブソング。

 

最近のMAY'Sのアルバムには、ロマンティックなデートソングのような楽曲が必ず1曲は収録されています。『Tokyo Tower 〜秘密のラブソング〜』、『YOKOHAMA Moonlight』などですね。ちなみに舞子はこれらを「ロマンティック・シリーズ」と呼んでいます(笑)

 

そんなロマンティック・シリーズの第三弾とも言える楽曲が、その名の通り「Romantic Song」です。

 

 

 

曲が始まる前に、街の音のSEを入れてあるのがこだわりポイント。夜のネオンが輝くR246、ハザードランプをつけて車を停めて、2人だけのデートの幕開けを感じさせる、そんなイントロにしています。

 

2人の肩書きとかそんなものはどうでもよくて、でもどうでもよくなくて...それでも優しく側にいてくれる愛する人への揺れ動く想いが、時間の流れと共にロマンティックに展開していきます。

 

 

未完成のラブソング 2人で書き上げよう

いまはまだ切ない It's a Romantic Song

 

 

ちょっぴり懐かしい、キラキラしたスロウジャムなアレンジも気に入ってます。こういう楽曲ってついギターやサックスを入れたくなってしまうんですが、今作はアルバム通してサウンドをメインストリーム寄りにするというコンセプトがあったため、あえて我慢して全部打ち込みにしています。

 

生楽器を多様するとAOR感、ソウル感は増すんですけどね。昔のbabyfaceやR.Kellyのように、ベタ打ちな感じが逆にたまらないみたいなとこもありますからね。ソロもギターではなくあえてシンセソロにしています。。80's、90'sフレーバーもあるんだけど、しっかりイマドキっぽい感じになっているかと思います。

 

長めのアウトロ、そしてフェードアウトというのもオツなポイントですよね。浸る時間をあえて作ると言いますか。

 

これからの季節にぴったりな、輝くイルミネーションのような楽曲になっています。

 

 

 

それでは、おしまい。

どろん。