<収録内容>
01. ハレバレ
02. Baby Call Me Sunshine Girl
03. 仰げば尊し
04. Lockdown
05. Real Perfection feat. KIRA, AISHA, FUZIKO
06. CHEER GIRL
07. Can’t Stop My Synthesizer feat. ISH-ONE
08. Singing Bird
09. Just Another Day feat. KIMI (DA PUMP)
10. Romantic Song
11. 僕と私のストーリー feat. 海蔵亮太
12. たとえ世界が真っ白になっても
13. Nothing But Love

 

 

 

 

Self Liner Notes >>> #4
Lockdown
---さあ、恐怖の裁判のはじまりです。

 

「Lockdown(ロックダウン)」、聞き慣れない単語ですよね。きっと多くの日本人が意味を知らないと思います。

 

というわけで、英和辞典で調べてみましょう。

 

 

はい、とっても恐ろしい単語ですね。

 

そんなデンジャラスなタイトルの曲ですが、どんな楽曲かと言いますと...

 

 

 

「浮気を犯した男を裁判にかける」

 

 

 

という、タイトルに負けないぐらいデンジャラスな楽曲になっています。

 

尋問が終わるまで監禁して逃がさないぞ、と。

 

 

 

歌詞を読むとよくわかるのですが、浮気がバレた男を目の前で正座させ、彼女がひたすら恐怖の尋問をする様子がかなりリアルに表現されています。舞こりんの怖さが200%、いや300%発揮されています。

 

たぶんですが、男性の方、パンツ一丁にさせられてると思います(あくまでも予想ですが)。

 

 

 

言葉遊びが多い歌詞で、英語も多めなのですが、面白いのがその多くが裁判用語だったりします。

 

Hold a court=開廷

Judgment=判決

Other crimes=余罪

Evidence=証拠

Questioning=尋問

 

などなど。

 

 

 

さらにこの曲の目玉は、なんといっても尋問の様子です。

 

「アドレス帳の女の子、Aから順に電話するわよ?」的な描写や、「なにその胸元のキスマーク?クソだせぇわ、Fxxx You!!」的な描写など、男が聴いたらただただ震える仕上がりになっています。

 

そんな男に追い打ちをかけるかのように「震えてるわ、どうしたの?残念ね、笑いが止まらないの」とトドメを刺す様、もはや気絶レベルの恐怖です。

 

しかもこの部分の舞子様の歌い方が本当に怖くてですね。聴いてのお楽しみなんですが、レコーディング中もスタジオ内の男性陣は「こ、こ、こぇええええ!!!」と大騒ぎでした。

 

 

 

最終的に「冷めきったこの言葉をあげる "Liberty(解放)"」と歌い上げて〆るのですが、「解放=見放す」という事ですからね、たしかに1番言われたくない言葉かもしれません。

 

ここまで怒り狂ったあげくに、曲の終わり方がまた怖いんです。それは本当に聴いてのお楽しみで。

 

ちなみに舞こりん、「この曲、歌ってて本当に楽しい♡」と大のお気に入りのようです。

 

 

 

それでは、おしまい。

どろん。