ついに明日はベストアルバム店着日です。

っという事で、今日から楽曲解説をしてみたいと思います。



全34曲というとんでもない曲数。

1日1曲づつやってたら途方もないので、何曲かまとめて書いていきますね。



今日は【序章】という事で、ジャケットデザインや収録曲を選んだ経緯、さらに曲順などなど.....楽曲とは関係ない部分について書いて行こうと思います。










MAY'S OFFICIAL BLOG | NAUGHTY BO-Z


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[DISC1]
01. My Everything
02. Daydream
03. KISS ~恋におちて...冬~
04. I WISH
05. I LOVE YOUが言えなくて
06. ONE LOVE ~100万回のKISSでアイシテル~
07 永遠
08. 星の数だけ抱きしめて
09. 遠くへ ~Spread Your Wings~
10. SUPER SONG
11. 君に届け...
12. WONDERLAND
13. BONDS
14. 今宵、月の下で feat. 上妻宏光
15. SKY
16. Smiling
17. ダイヤモンド

[DISC2] ※初回盤のみ
01. Sha la la...
02. REAL
03. Roots Of Mine
04. Appreclation
05. Teddy's Story
06. LOVE SONG ~今なら言えるよ~
07. 梢
08. さよなら、ありがとう。
09. MaMa(2009)
10. 線香花火
11. あなたが好きです。
12. JULY (Album Version)
13. LOVE (New Version)
14. せつなさをとめて
15. True Love Story
16. I Remember You
17. 日曜日の歌










Self Liner Notes >>> Vol.0
序章
Introduction

---ジャケットデザインについて 

まずは何といっても表紙です。はい、二人で写っています(笑)苦節11年、表紙に僕が載るのは初の快挙なのです。メジャーデビュー以降、MAY'Sは4枚のオリジナルアルバムを発売しています。実は.....毎回デザイナーさんとの打ち合わせのたびに話題にはなるんです。「純君、そろそろ表紙に出ない?」っと。そのたびに「お、ついに俺が表紙に登場か!?」っと期待に胸を踊らせるのですが、結局は全員一致で「いつかベストアルバムが出せるようになったら、そのタイミングで純君を表紙にしよう。」っとなるのです。ああ、何度しょっぱい涙を飲んだことでしょうか。そんな数々の困難を乗り越えて(笑)ついに二人で表紙を飾る事になりました。





---DISC1について。

初回版は2枚組という事で、17曲+17曲で全34曲になっています。MAY'Sはインディーズ時代の楽曲も合わせると、持ち曲がハンパじゃありません。選曲にはホントに苦労しました。まずは【DISC1】ですが、こちらに関してはとってもシンプル。メジャーデビュー以降の全シングル、全リード曲で構成された、いわゆる"オールシングルス"です。ここで「あれ?」って思った人は鋭い。そう、1曲だけシングルでもリードでもない楽曲が混ざっているんです。それはどれかと言いますと.....『永遠』です。2010年発売のアルバム『Amazing』に収録されたバラードです。

実は今回の収録曲を決めるにあたって、大きく影響を受けたのが昨年行ったFCイベントでした。『MAY'S楽曲総選挙 ~10年目もガチです!~』という、とってもキングレコードっぽいタイトルでお届けしたイベントですが、ようするにMAY'Sの全楽曲を投票してもらい、TOP20をライブでやるという企画でした。その投票の結果、この『永遠』という楽曲は2位にランクインしたのです。アルバムの中の隠れた1曲なのに。それでも2位に選ばれてしまった事は、僕らメンバーとしても驚きであり、嬉しくもありました。そのような経緯もあり、『永遠』は晴れてDISC1に"昇格"したのでした。





---DISC2について。

そして【DISC2】ですね。こちらは初回版にしか付いてこないのですが、ハッキリ言って今回のベスト、"初回版を買わないと意味がない"と思っています。そのぐらい、MAY'Sにとって大事な楽曲がたくさん収録されています。選曲基準は、やはり昨年のファン投票の結果がかなり活かされています。インディーズ時代の楽曲も収録されているので、最近MAY'Sを知った人は、初めて聴く曲も多いんじゃないかな。『Teddy's Story』や『MaMa』、『線香花火』など、ライブでもおなじみの楽曲も多いですね。





---曲順について。

今回、曲順に関しては全くもって悩みませんでした。なぜなら.....発売日順に収録しているからです。いつも曲順ってすごく悩むんです。色々なパターンを出し合って、スタッフ一同たくさん話し合って決めています。今回ももちろん「曲順どうする?」って議論になったわけですが。今作は曲数しかり、内容しかり.....考えるだけで頭が痛くなり。すぐに満場一致で「発売日順にしよう!」と決まりました(笑)





---自分達で聴いてみた感想

タイトルにもなっている「2005~2013」という時の流れ。"8年でベスト1枚"って、もしかしたら少ない方なのかもしれません。だからこそ、とっても凝縮された作品になったと思っています。スタジオで舞子と二人、1曲目から順番通りに聴いたとき、なんだかフォトアルバムをゆっくりとめくっているような気分でした。「あの時はこんな事があったね」、「この時は本当に大変だったよね」。そんな思い出話に花が咲いて、あっという間に聴き終わっていました。

そして、いい意味で"8年の時の流れ"を感じなかったんです。もちろん、当時の流行の歌い方、コーラスの重ね方、機材のスペックの違いなどなど.....全く一緒なんて事はありませんよ?でも、8年前の曲をいま「新曲です」って披露したとしても、別におかしくはないな~って思いました。

僕らは結成当初から今まで、全く制作スタイルを変えずにやってきました。僕が曲を作って、舞子が作詞をして。さらには、楽曲のレコーディングやミックスをしてくれているエンジニアさんまで、最初から今までずっと同じ人だったりします。そりゃ簡単には変わらないわけですよね。





---最後に。

ちょっと大げさかもしれないですが、これでMAY'Sの"第一章"は終わりです。ベストという形で1度"清算"した事で、まっさらな気持ちで第二章をスタート出来ます。「前はああいうテイストだから、今回はこうしなきゃ。」なんて流れを気にする必要もありません。すでにたくさんの素敵な曲が完成していて、僕らはすでに次の作品の事しか考えていません(笑)あー、早く新曲を聴いてもらいたい。

さあ、次はいつベストアルバムが出せるかな?みんな、これから20年目も30年目も、僕らMAY'Sをのんびり見守っていてください。





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