【第73話】袖 | ロボットなおたん

ロボットなおたん

天然系美少女ロボット『なおたん』と『ぽん博士』『かえぽ助手』のゆるゆるな日常。
Negiccoがモデルの空想小説です。

いつもより少し長めの休憩時間がとれた かえぽ助手 は(「ついてこなくてイイから!」と言ったのに言うことを聞かず興味本位でついてきた)なおたんと一緒にたまに利用するショップに寄って服を選んでいた。

かえぽ助手「うーん、、やっぱりこっちのノースリーブのほうがイイかなあ。。」

なおたん「えー!そっちにするのー?なんでー!?こっちのほうが同んなじ値段なのに袖もあってお得だよー!!」

かえぽ助手「ちょ!、、そんなこと大声で言わないでよ!!。。ほらー、周りの人たちがクスクス笑ってるよー!。。あのね、服を買うのに『どれが布が多くてお得かな?』って考え方はしないのよ!これは、こういうデザインなの!!」

なおたん「ふーん。そうなのかー。じゃあ後から袖だけ買いにくるんだねー♪なんか面倒くさいねー!!」

かえぽ助手「袖だけ買わないからっ!!、、だから声が大きいってば!。。ねえ、なおたん、これどっちの色がイイと思う?ジャケットの下に着ようと思うんだけど。」

なおたん「あー!そうかー!下に着るから袖が要らないんだねー!袖があっても見えないもんねー!なんだー、先に言ってよー!かえぽのいけずー♪」

かえぽ助手「そんな理由じゃ無いからっ!!、、てか、声が大きいってばっ!。それ後で説明するからお願いだからもう少し小さい声で話してよ!。。んー、こっちの黒のほうがイイかなあ、このピンクのも捨てがたいんだよなあ。。」

なおたん「下に着るんだったら、どっちにしても見えなくなるよー!!」

かえぽ助手「胸元からチラッと見えるのよ!このチラッっていうのが大事なの!!」

なおたん「あー!そうやって殿方の気を引くんだねー!!」

かえぽ助手「だから大声で言うなってばーっ!!なんじゃ殿方って。。!!」

そして、なんとか買物を済ませ、2人は研究所に帰ってきた。

なおたん「ただいまねぎねぎー♪」

ぽん博士「おー!なおたん、おかえり!。。かえぽ君、なおたんは調子悪いところは無かったかね!?」

かえぽ助手「絶好調すぎます。」


なおちゃぴん


 -END-

※イラストはめりいさんの承諾を得て貼らせてもらいました。ありがとうございました!


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