上海交通大学には、一人暮らし用の寮が2棟(1棟は学外)あるほかに、2人暮らし用の宿舎が1棟あります。

それが今自分が住んでいる桃李苑(tao3li3yuan4)です。

桃李苑門口

こちらに来てからはや2ヶ月、、

この大学では、シェアルーム(桃李苑)もオススメです。



何故オススメかというと、

一番は異なる国のひとたちと色々なつながりを持つことができる、ということ。

一見、あたりまえのように聞こえますが、

こっちに来たからこそ初めて感じることができた感覚です。

日本の近隣諸国などアジア圏では、歴史的にいろいろな問題がありますが、

ここではそれは禁句。

それよりもみんなで仲良くしていこう、という感じがどの国の人からもものすごく伝わってきます。

毎日すぐ身近で他国の文化を感じることができて、

自分にとってはそういうことがとても興味があるので、

もしも彼ら彼女らの行動でわからないところがあって聞くと、丁寧に教えてくれたりして。


たくさんのいい刺激があって、ときにはいいカンフル剤にもなったりします。

具体的には、みんなで誕生日会をやったり(今週金曜日に3人まとめていっきにやる)

夜中までホールのソファで語り合ったり、

問題が生じたらみんなで助け合ったり。

マンションがバンバン建ってる日本じゃ、こんなに濃いご近所付き合いはできないかもしれません。

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そういえば、こんな中国人がいました。

大富豪の中国人。彼もこのシェアルームの寮に住んでいます。((中国人の)彼女がとんでもなくカワイイ)

彼とは1週間くらい前に知り合いました。でも、ほんと今さっき、彼が大富豪だということが判明。

(日本円で1千うん百万円の車も所有してるそうで・・)

だったら、こんな安いところに住まないで、学外のマンションに住めばいいのに、と思ったんです。

でも、聞いた話では、この宿舎にいるからこそ、たくさんの外国人と触れ合うことができる、

(英語の勉強にもなる、とも考えているそうです)

そう考えてこの宿舎を選んだそうです。


彼はとても笑顔が素敵な人で、とても人望が厚い。


今回は寮生活には多く悪い面もありますが(国の生活習慣の違いなど)

あるところを犠牲にして・・・

いや、犠牲と考えず、全てを前向きに、ポジティブに考える。

そうすれば、ここはとんでもなく素晴らしい環境だと言えると思います。


生きてるうちに一度は(笑)