交通大学からシャンヤン市場方面へチャリで10分(近いかな、近くないかな、の距離)。
一際白く大きく目立ち、近代にローマを足したような建物。
では、以下さっそく
① 図書館カード(読者証)の作成
② 日本語書籍、新聞
③ 上海図書館
の流れで紹介。
① 図書館カード(読者証)の作成
少し階段を上った正面玄関を右手に進むと、図書館カード発行カウンターがあります。
(2,3,4番カウンターに行く)
図書館カードを作りたい旨を伝えると、カード案内とカード作成記入書を渡されるので、
少し後方の記入場所で記入。
カード作成書の記入内容としては、
月日、姓名、自分を証明するもの(パスポート)の選択、パスポートナンバー、
現在の所属、住所、電話番号(携帯電話可)、国籍、作りたいカードの種類、などを記入。
記入した用紙をパスポートとともに再度カウンターに提出。
自分の場合は「参考閲覧功能*」というカードを作成したので、そこで25元払いました。
別の用紙を受け取り、横の1番カウンターに行って、その用紙を提出すると、
図書館カード(読者証)を発行してもらえます。
② 日本語書籍、新聞、雑誌
日本語書籍は4階の一番奥のほ~うの部屋にあります。
意外に広いし、人もまばらなので、くつろいで本が読めそう。
日本語の本は、ぱっと見で、5000冊はありそうです。
置いてある書籍は古いものが少なく、どれも新しい。(ほとんど誰も手につけてないからほぼ新品)
種類としては、ビジネス書、年鑑、デザインブックなどが多い。(小説関係は見なかった。)
他に新刊コーナーも設けられ、ここには毎月約500冊の新刊が入るそうです。
新聞は、日経、毎日、読売、朝日などの主力新聞が揃っています(他にも数紙)。
基本的には前日の朝刊・夕刊から入るそう。
今日は前日の日経・毎日・読売・朝日を一通り読むことができた。
と思ったら、毎日新聞と読売新聞は一週間前のもので、前日のものを見つけることができなかった。。
新聞社によって、新聞が入るタイミングが違うのかも。
とにかく、こっちで買うと高価な日系の新聞を1年25元で読めると考えればかなりオトク。
雑誌は少し古くて・かたいものが多い感じがしました。
各国の雑誌と一緒にテーマ別に整理されているため、
書籍・新聞のように日本のものがまとまって整理されている
という感じはしません。
雑誌はちょっと見にくいか な ぁ。
③ 上海図書館
外観も内装もとてもキレイ。
貸し出しカウンターはなんだかハイテクな雰囲気。
でも服務員の本の扱いがとてつもなく悪い(あっ、やっぱりここは中国だって再認)。
正面玄関左手のロッカーに荷物を入れる(1元)。ここで取得したパスワード付のレシートを無くさないように。。
各階の入り口にそれぞれ小さなカウンターがあり、そこに設置された機械に図書館カードを通す。
その他、地下には小さな食堂、1階には軽食コーナーがあったりして、
ゆっくりコーヒーで一息、なんてこともできそうです。
この図書館は、毎日通いたいな~と思わせるところでした。オススメです。
=======================================================================
*注
ちなみに、
日本語の書籍、新聞を閲覧するためには、最低上記の「参考閲覧功能」(25元)というカードが必要。
もし本を借りたい場合は、「参考外借功能」(50元/年)の作成が必要になります。
=======================================================================