韓国人10人に囲まれた。
みんないい人でしたw
今日は韓国人の友達の後輩が上海に来るということで、
何故か夕食をご一緒させてもらうことに。
しかも運のいいことにその席で初☆上海蟹☆を食すことができた!
(小さくて食べにくかったけど、甘くてウマー☆)
<一匹(一杯?)58元ナリ>
なーんて、幸せに浸っていた自分を一瞬で凍らせた言葉。
「コイズミ」
韓国人の友達が他の韓国人と話している中でいきなり口にした。
自分はもちろん韓国語を喋れないし、ほぼ韓国語一色の食事の席だから、
ほとんど黙って目の前にある料理に手を伸ばしてた。
でも韓国語と日本語のリズムの違いからなのか、ただこの言葉・この音だけは、
すっ!バキューン!!と耳に入ってきた。
実は彼らの大学は韓国の中でも国際的な政治問題を一番研究・討論してる有名な大学らしく、
しかも昨今の靖国問題にはとりわけ熱いらしい。
このあいだ小泉首相が靖国を参拝したばかりだったし、
彼ら韓国人の食事の席にただ一人日本人の若者がいるのは、
それは不思議な感じがするだろうし、いろいろ気をつかっていてくれたのかもしれない。
中国に留学しに来て、多くの中国人・韓国人に囲まれて、ここ最近ひとつのことを感じました。
日本では戦争の被害者としての意識を持っていたが、
上海にいる今は、戦争の加害者という意識をするようになった。
日本人の友達が口にした言葉で、
最近の変なモヤモヤにパッと当てはまる言葉でした。
と、申し訳ありませんが、この話を続けてもまとめる力が無いので、
このへんでやめようと思います。
(なにかあったらまた書きます。)
で、今日出会ったその韓国人が自分に、
「今度韓国に是非来てよ!韓国焼肉・プルコギをごちそうするよ!」
と言ってくれました。
この言葉は今日のこんな状況だからこそなのか、
なんだかものすごく嬉しくて、
心をホッとさせる言葉で、
みょうに胸に染みました。
夕食後、バンドに行って、連絡船でテレビ塔方面に渡り、スタバでお茶して帰りました。
刺激のある午後でした。
てか今日の風はすでに冬の匂いがする(><寒い!!