星組『王家に捧ぐ歌』 | 平凡なOLが3000万円貯めたお話。

平凡なOLが3000万円貯めたお話。

短大卒業後、一般事務職に就職。
特別なスキルは何もなく、預金残高がじわじわ増えていくのが密かな楽しみです^^

貯金のハナシとコスメ、些細な日常をテーマにした記事がメインですが
今は宝塚歌劇団の魅力に取り込まれているため関連記事が多めになっています(笑)

 

 

 

楽天TVでレンタルしました 照れ

 

 

 

 

 

オペラ「アイーダ」が

脚本のベースになっているらしいので

wikiであらすじを予習しました。

 

主演が最後どうなるのかと思ったら

 

生き埋めかよ 笑い泣き魂

 

思わず吹きそうになりました チュー

(礼さんの生存率がまた下がった)

 

どうでもいいんですけど

ラダメスが自分の気持ちを述べるときに

「火あぶりにされても・・・」

というセリフが2度ほど出てくるので

 

火あぶりじゃないんだ 炎

 

と、ちょっと思った自分いました キョロキョロもやもや

 

 

 

この作品は見始めた時点で

 

あ、苦手なタイプアセアセ

 

と、直感で感じました ガーンガーン

 

お話の系統としては

ロミジュリが好きな人は

ハマりそうな感じで

ラストもちょっと近い感じです。

 

ロミジュリも前評判の割には

個人的には違和感だらけで

イマイチだなぁと感じたのですが

 

単純に

話が好きじゃない

 

という事だと気付きました!

 

 

 

でも、ラストは嫌いじゃないかも。

めっちゃ悲恋ですが えーんアセアセ

 

アイーダが地下牢に潜んでいた時も

(礼)もうここからは出られない

(舞空)あなたを愛しているから

とお互いに囁きあうシーンが心に痛い えーん

 

礼さんが泣いているようにみえて

私も何度もみていると

感情移入してうるっときました 笑い泣きガーン

 

 

 

この作品を選んだ理由

 

知ってる星組生が多かったので

ジェンヌさんを覚えるのに

ちょうどいい作品かなと思って。

 

あとは宝塚でも

何度も再演されている作品なので

単純に面白いかな、と。

 

最初はイマイチだと思っても

何回も観ることで

じわじわくることもあるので

レンタル期間めいっぱい

出来るだけ見るようにしました。

 

 

 

出演者

 

・礼真琴さん

「平和」「愛」をテーマに

ひたすら歌いまくってました 爆  笑

 

軍人というより

もはや吟遊詩人

 

1幕ラストに自らの願いを歌った

「世界に求む -王家へ捧げる歌-」が

礼さんの歌唱が一番堪能できました、

 

最初からアイーダへの愛は

ダダ漏れなのですが

後半に差し掛かるところで

アイーダと愛を囁きあうシーンが

THE宝塚的な感じで

キュンキュンしました~  ラブピンクハート

 

あと、個人的にツボだったのが

 

わたし という一人称を

使う時のイントネーションがいい 照れ

ぜひ実際に聞いて欲しいです!!

 

RRRのビームも良かったですが

礼さんはこういう明るい髪色のが

表情が映える気がしました 照れ

 

 

・舞空瞳さん

めっちゃ黒かった!! びっくり気づき

ドレッドヘアがすごい可愛いです。

 

味方なのはラダメスだけで

エチオピアとエジプトの両国側から

責められ罵られる辛い役どころ えーん

 

敵国の王女という立場から

ラダメスの愛を受け入れることも

祖国を見捨てることも出来ず

苦悩する表情がとても痛ましいです。

 

自分のことを見下し蔑むわりに

ラダメスから軍事秘密を聞き出してこいと

寄生してくる父親や兄たちに向かって

 

「虫ケラだわ!!」

 

と、言い放つのが痛快でした 爆  笑

 

 

・有沙瞳さん

アイラインの跳ね上げがすごい!!

王女というより魔女みたいでした

 

顔立ちが大人びて見えるので

高貴な役はよくお似合いでした。

お衣装がとても素敵です ラブ

 

でも、ちょっとふっくらして

見えたのは気のせいかしら??キョロキョロあせる

 

個人的にはもっともっと

陰湿にアイーダをいじめて欲しかった 

 

 

・極美慎さん

こちらもかなり黒かったです!ニヤリ

 

なんかもうエチオピア人というより

キャラや衣装の感じでは

半グレのリーダーみたいな感じ

 

ロペスピエールが素敵だったので

ロミジュリのマーキューシオといい

こういう下品な役はなんかなぁ ショボーン

 

個人的にはこういう役よりも

いけすかない気障な役がみたいです!

 

 

・輝咲玲央さん

アイーダの父親役ですが

人形の鳩を大事そうに抱えながら

狂った人を演じているときは

すごい狂気を感じましたね! ガーン魂

(鳩は本物の設定なんですけどね~ 

 

色んな役を演じられてますが

どれも上手だなぁ、と思いました。

 

 

 

総評

 

真っ先に思ったのは

歌がとにかく多過ぎる!!

 

セリフを言っている時間より

歌っている時間の方が絶対長い 笑い泣き アセアセ

 

歌詞が頭に入ってない状態だと

個人的にはあまりにも歌が多すぎると

感情移入がし辛くなるんですよね。

 

一方はセリフを言ってるのに

もう一方は歌で返すというシーンも

わりと多かった気がします。

 

宝塚の歌は嫌いじゃないけど

なんか落ち着かない感じでした ショボーン

(ミュージカルは実は苦手です)

 

 

意外と舞台セットが

なかなか立派で良かったです。

 

大劇場ほどじゃないですが

大がかりなセットもありましたし

ラストの生き埋めのシーンで

セリを活用したりして

礼さんが沈んでいくところは

なかなか上手い演出だなぁ、と。

 

オペラ「アイーダ」で有名な

ラダメスが勝利して凱旋するシーンは

男役の勇ましいダンスが

とてもかっこよくて見応え抜群です!

 

 

それと、最後のファイナル部分って

外箱公演だと軽くしかやらないですが

大劇場公演のときと同じくらい

しっかりした内容でビックリしました。

 

衣装チェンジも複数回あったし

ロケットのラインダンスまであって

見応えあって楽しかったです 爆  笑

 

階段降りやショーを見る感じでは

この時の序列ではたぶん

極美さんより天華さんの方が上かな?と

私は感じたんですけど

極美さんのが役付きは目立ってました。

 

 

ただ、なんというか衣装が・・・

古代エジプトとエチオピアの話なのに

一部の出演者のお衣装が

なんかカジュアルすぎるというか あせる

 

特に、礼さんの白ジャケットの衣装は

どうみてもエジプトじゃないし えー

 

1970年代のアメリカっぽい感じ??

 

 

 

星組さんについて


別箱公演の概要がでたばかりなのに

早速、次回作の方も出ましたね!

 

 

 

なんでやねん!!

思わず声に出して叫びそうになりました

 

 

何となくですが恋愛要素は

ほぼほぼなさそうな感じ?? キョロキョロあせる

 

RRRも面白かったんですけど

ビーム(礼)とジェニー(舞空)は

 

よいお友達

で、終わってしまいましたしね・・・魂ガーン

 

別箱公演もみんなバラバラだし

星組さんは何を目指してるんだろう

 

 

次回作の礼さんはやっぱり

中井貴一さんの役なんでしょうね~ニヤリ

 

 

どんなビジュアルになるのか

全く想像がつかないんですけど・・・キョロキョロ

 

 

 

木村拓哉さんのドラマみたいな感じなら

カッコいい総理になりそう ラブピンクハート

 

でも、礼さんは童顔なので

やっぱりお髭の貫禄は必須かしら ニヤリ

 

 

 

あと、個人的に楽しみなのが

タカラヅカ・オン・デマンドで始まる

ディミトリの配信です!! おねがい

 

 

モアー・ダンディズムも見たかったし

今は両方とも見放題対象作品なので

1ヶ月だけプレミアムプランに

入るかどうかちょっと悩んでます キョロキョロあせる

 

 

星組さんの大劇場公演は

先週全て終了してしまいましたが

まだ見ていない作品もたくさんあるので

しばらくは楽しめそうです おねがい