リメンバー・ミー | 平凡なOLが3000万円貯めたお話。

平凡なOLが3000万円貯めたお話。

短大卒業後、一般事務職に就職。
特別なスキルは何もなく、預金残高がじわじわ増えていくのが密かな楽しみです^^

貯金のハナシとコスメ、些細な日常をテーマにした記事がメインですが
今は宝塚歌劇団の魅力に取り込まれているため関連記事が多めになっています(笑)

 

 

4/1に2本目に観たのはコチラの作品です!!グッキラキラ

 

 

「リメンバー・ミー」   2018年3月16日公開

 

一言で言うと・・・

期待値が高過ぎました!笑 爆  笑

 
それなりにお話も凝っていて面白かったんですが
途中からオチに気付いてしまって
予想通りの結末に「悪くないんだけど・・・」という感じでした。
 
 
 
いわゆる家族の絆をテーマにした作品です。
 
ひと昔前までは親世帯と敷地内同居は一般的だったけど
今は進学を機に地方から都会へ出てきて
都会で生活基盤を築くというのは珍しいことではありません。
 
そうして核家族化していき
自分達の生活で手一杯になっている親世代を見ることで
今の10代、20代という若い世代も
自らの生活を優先した価値観を身につけていくのだと感じます。
 
 
主人公は自分のやりたいことを理解してくれないのなら
それなら家族なんていらないと言ってしまうような
本当にイマドキ世代の価値観を持った純粋な少年です。
 
少年はひょんなことから死者の国に迷い込み
そこから元の世界に戻るには家族の助けが必要なのですが
自分の夢を諦めたくなくて自力で抜け出す決意をします。
 
そういう意固地なとこはホント10代あるあるだなぁ~っと 爆  笑笑3
 
 
アニメーションは画像がとても綺麗で
日本のアニメとはまた違った雰囲気でとても良かったです^^
 
死者の国で第二の人生が始まるっていうところなんかは
「DISTNY 鎌倉物語」の世界観に
ちょっと似ているような、近いような感じがありました。
 
 
 
個人的には、お盆とか、お葬式とか、法要とか
亡くなった人間のために行う
こういった儀式的な行為にあまり意味がないと思っている
30歳以下の世代に見て欲しいと思える作品でした。
 
個人的にはこういう解釈があってもいいよね、と思えたし^^
 
 
私自身はこうした供養には意味がないというよりは
死者を悼むよりも、今を生きている人間が
自分達の気持ちを整理するために行うものと考えてました。
 
いつの間にか面倒に感じてしまい
こういう行事を疎かにしていた部分もあるので
ちゃんと出来る範囲でやろうと
改めて再認識出来たことは良かったと思います 肉球
 
 
 
評価をつけるなら☆3です。
個人的にはお金を払ってまでみるほどではなかったかも 汗②
 
基本どの世代でも楽しめる作品ですが
思春期の子どもがいれば親子で観に行くことで
家族の在り方とか、繋がりなんかを
一緒に考えるための良いきっかけを与えてくれる気がします。
 
 
アナと雪の女王の短編もそれなりに楽しめました。
ただ、好きな人じゃないとやや退屈かな・・・という気もします。
 
次はきちんとした続編が観たいな~と思いました えー