6月というと住民税の見直しがありますね
住民税ってどのように算出されているかご存知ですか?
住民税とは、去年1年間(1月~12月)のお給料に対して
課税される税金になります。
(つまり2017年6月の場合は、2016年1月~12月の分ということです)
だから社会人1年目は住民税の支払いがありません。
学生だった頃に住民税を払うほど稼いでいた人は
そうそういないと思うので
多くは2年目に突然引かれていてビックリしたことでしょう
でも、現実はそんなに甘くありません(笑)
「なんだこんなものか~」と思っていた社会人2年生諸君。
来年はその倍近く引かれるので覚悟が必要です
というのも、新入社員の多くは4月入社です。
2年目の住民税は 4月~12月のお給料が課税対象なので
実際は年収の3/4にしか課税されていないんです。
というわけで、3年目からはフルに引かれます。
http://news.mynavi.jp/articles/2015/05/05/zyuuminzei/
(※引用:マイナビN 社会人1年目は給料から引かれない「住民税」のナゾ)
そういえば、昨年は昇給がちゃんとあったんですが
その年の6月の住民税が実は数百円安くなっていました。
その理由はすぐに分かりました。
ボーナスが去年は少なかったんですよね~
「これって、結局年収下がってるってことだよね?」と
会社の同僚とお互いに苦笑いしたのを覚えています
また、住民税は所得確定してから
その半年先から支払いが発生するという性質から
会社を辞めた後でも支払いが続きます。
補足※住民税は前年度の所得に対して課税されるため
退職して無収入になったとしても約2年間支払いが続くため注意が必要です。
年末調整では申請できないものもありますので
税金は黙っていても返金されないため注意が必要です