貯金をするにあたってまずはこの3つを決めてみましょう。
因みに私の場合は20歳の時に
家を買うため(目的)、30歳までに(期間)、2000万(目標)
という具体的な数字を決めていました。
それというのも、一人暮らし願望がとても強かったんですが
職場が実家から徒歩30分(チャリだと15分)と近くて
給料の安い頃に家を出るメリットが低かったんですよね。
今はお給料もそれなりに昇給して、かつ貯金もあるので
一人暮らし出来る資金も余裕もあるんですが
今出なくても、いずれは家を出なければいけない身なので
それなら今のうちに目いっぱい貯めておこうと
まだ実家の両親のすねをかじり続けている次第です(笑)
なので、例えば(予定がなかったとしても)
例1:結婚資金(目的)、3年間(期間)、200万円(目標)
例2:国内旅行(目的)、4ヵ月(期間)、15万円(目標)
というように目的と期間、達成目標を定めてみてください。
最初のころはやりくりに苦戦して、少し辛いと思いますので
このように具体的な目的&期間&目標があった方が
今だけ!という気持ちで、モチベーションを下げずに頑張れます。
徐々に増えていく預金残高を見て
貯めることが楽しくなってきたらもうこっちのものです^^
一般的にはまずは100万円を目指してから
次に年収の半分、1年分と少しずつ目標を上げるのがおススメ。
年収1年分(約300万程度)あれば
転職などで無収入の期間があっても慌てず就活に専念できます。
漠然と「老後のため」とか、「貯金したい~」とか
「無いよりはあるに越したことない」的な抽象的な目標だと
貯蓄習慣のない方は一生掛かっても貯金できません!
逆に言うと貯蓄習慣のある方というのは
貯めることそのものがもうすでに習慣になっているため
目標が無くても気づけば預金残高が増えています。
既にある程度の貯蓄習慣がある方は
例1にように100万以上の設定金額でも問題ないと思いますが
通帳の預金残高が10万円を切っていて
毎月ギリギリで時にはボーナスを取り崩しているという方は
例2のような短期間で少額を貯める方が良いと思います。
頑張って貯めたお金は、しっかり使って楽しむことで
また貯金頑張ろうと思えるので
初めの頃は貯めては使うというスタンスでもいいと思います。
かくいう私も、上記のような目標を立てて努力した結果ですが
28歳で2000万円は実はちゃんと貯まりました。
目標額は達成したのになぜ住宅を買わなかったのかというと
当時は姉歯建設の耐震偽造問題などが
大きくクローズアップされ住宅購入意欲が大きく減退しました。
念願の一人暮らしについても、30歳の頃に単身赴任になり
1年限定ではありましたがちゃんと叶いました。
単身赴任の時には家賃補助が会社から出たんですが
元いた所属に戻される場合は家賃補助が無くなるため
学生時代からの自室に現在も住んでいるという訳です(笑)
では、次は具体的なルール作成に移りますヾ(*´・∀・`*)ノ