このニュースが流れてきたときは
珍しく寄り道をしていて外にいたんですが
内容が盛りだくさんすぎて
足を止めてじっくり読んじゃいました! 笑
記事にされている方も多いですが
好意的に受け止めている方が大半です
変更点が多岐に渡りすぎて
理解が追い付かないという方もいそうなので
私なりに要点をまとめてみました!
先着順方式の廃止
宝塚、東京の大劇場公演の抽選は
これまで必ず2回実施されてきました。
第1抽選方式
SS席や、千秋楽、新人公演などが対象ですが
滅多に当たらないと評判ですよね 笑
(トップ退団公演の場合は前楽も含まれます)
第2抽選方式
千秋楽、新人公演、企業貸切公演を除いた
S席、A席、B席の抽選になります。
こちらは当たる方も少なくありませんが
それでもダイヤやプラチナでも
全落ということも珍しくないという噂です。
来年4月以降に発売される公演から
今まで先着順方式で販売していた座席を
第3抽選方式
・・・として、全て抽選になるそう!
先着順方式は比較的得意としていたので
私としてはちょっと手痛い改定でした
当選を均等に
宝塚友の会の会員なのに
チケットが全く当たらない という
不満がものすごくありました。
会費が安かったので、抽選に参加できて
かつ会員対象の先着順に参加できると思えば
私としてそこまで不満はありませんでした。
ランクで当選率は変わらない
宝塚友の会はステータス制を導入していて
「ダイヤモンド」「プラチナ」といった
高位ランクの人が当たりやすくなっています。
今後はランクによる当選率に区別を
つけない方針へと変更になるそうです!
未当選者が優先される
「第3抽選方式」が新たに導入されることで
「第1抽選」「第2抽選」と外れた人が
より当選しやすいシステムになるようです。
別箱公演は変わらず厳しいと思いますが
公演日数の多い大劇場公演であれば
座席位置は良席とは限らないけれども
1人 /1回 くらいは
当たるようなシステムになるんでしょうか??
SS席は会員優先に
最大申込公演数が減る
今までは「第2抽選方式」の場合だと
同一券種2枚×複数公演
会費アップと会員一本化
会費に関しては
今まで「安すぎた」という意見もあるので
ちゃんとチケットが当たるのであれば
3300円 は妥当かと思います。
会費が大幅にアップすることで
幽霊会員が淘汰されて当選率のアップへと
繋がることにも期待できそうですね。
それよりも、今年の東京星組先着順方式で
ネット回線がダウンしたことで
一般会員が有利にチケットを購入できたと
とても話題になりましたけど
電話受付を終了 するそうです。
今後は抽選への参加もWEBのみになります。
WEB会員、一般会員を一本化して
今後の抽選の案内等も郵送も廃止して
すべてWEBで確認
・・・という方向へ調整されるそうです。
阪急友の会の会員席抽選販売も
以前はハガキで申込 +紙チケットでしたが
今はネットのみ&スマチケになりました。
10月から郵便料金も改定になりますし
廃止という流れは時代なんでしょうね
個人的にこうした変更に関しては
致し方ないとは思うものの
昔ながらのやり方に慣れている
70代以降の方には大変だろうなぁ、と。
私の父母もネットで調べ物はできるけど
実際に申込とか購入方法がわからないらしく
いつも私に頼んでくるので・・・
ステータスの意味は?
肝心のステータスについてですが
特別公演の抽選に
優先的に参加できる
・・・ということになりそうです。
宝塚・東京の大劇場公演等において
人気が集中しやすい
「初日」「千秋楽」「新人公演」
「サヨナラショー実施公演」
「タカラヅカスペシャル」など
という記載になっておりました。
通常公演に関しては
ステータスは関係がないとのことなので
必要以上に躍起になって
ステータス上げをしなくてよさそうです 笑
ステータスをあげるには?
今までは抽選と先着順方式で
いかにチケットを購入できるかということと
どれだけ抽選に参加したかという
参加ポイントのウェイトが大きかったです。
宝塚友の会の抽選は年50回くらいあるので
全部の抽選に参加するだけで
プラチナまでなら1年目でも簡単になれます。
(私も9ヵ月でプラチナへは上がれそうです)
それが今後は抽選への参加は
ポイント付与対象外となる方針のようです!
代わりに、キャトルレーヴでの利用は
ポイント付与対象へと変更になるようです!
宝塚ファンのための宝塚友の会なのに
物販が対象外だったのは不思議だったので
個人的には良かったと思いました。
私自身は礼さんが退団した後は
パンフを買うくらいになりそうですが
今は毎月GRAPHも購入していますけど
礼さん目当ての部分が多々あるため
来年8月以降はあまり買わない気がします
また、これまでは一般前売は対象外でしたが
「宝塚WEBチケットサービス」での購入
・・・という風に表示が変わっていたので
一般前売やリセールで購入した分も
今後は対象になるかもしれませんね
ステータス維持のために
行けない公演の抽選に参加する必要はなく
通常公演はステータスに関係ないので
ステータス維持に躍起になる必要もない。
ステータスの意味がない!! といえば
まぁ、そうかもしれませんけど
グッズを買うくらいの熱心なファンこそ
そういう特別公演を観たいでしょうから
この改正は理に適ってると思いました
宝塚公式でリセール開始
今までは「チケトレ」というサイトが
宝塚公式のリセールサイトとなってましたが
今後は独自のシステムを構築するようです。
チケトレとの相違点は以下の通りです。
抽選販売チケットは会員専用
新たな宝塚公式リセールサイトも
宝塚IDがあれば誰でも利用はできますが
「第1抽選」「第2抽選」「第3抽選」で
会員を対象に販売されたチケット は
宝塚友の会会員しか買えないようになります。
個人的にはこれは大賛成です!
会員の購入チャンスが増えるのは有難いです。
あと、バウなどの公演チケットは
ほぼ宝塚友の会の抽選で捌かれていますので
リセールで観劇チャンスが増えるかも? 笑
リセールのリセールが可能に
チケトレで購入したチケットは
再リセールが不可能になっていました。
・観るつもりで購入したけれど
急用ができて行けなくなってしまった。
・チケットは1枚でいいのに
2枚だったため泣く泣く見送った。
私もチケトレに貼りついていて
狙っていた「チケット来た!」と思っても
2枚のため購入を見送ったことがあります。
2枚のうち1枚だけのリセールも可能なので
2枚購入してから1枚を再出品が出来ますね!
そういう観点から考えると
出品者側に10%手数料を課すというのは
理に適っているのかもしれません。
購入者は手数料無料
出品者に10%手数料が課せられますが
購入者は手数料なしで購入できるように!!
まぁ、出品者に対するペナルティなので
致し方ないとは思うんですけど
手数料必要なら他サイトへとなりそうなので
双方5%ずつとかでもいいのかな、と。
双方10%ずつというチケトレに比べると
良心的だなぁ、と個人的には思いました。
HH cross PAYを導入
HH cross RAY というものが導入されるため
今後はクレジットカードがないと
リセールおよび一般前売が利用できません。
コンビニ払いやキャリア決済が
チケトレは使えましたので
クレカを使えない方はかなり不便ですね。
クレジットカードを登録しておくだけで
リセールサイトの売上金に関しても
HH cross RAYを通してクレカへ返金されます。
公演前日の23:59まで
これも多くの方が不満を持っていましたが
チケトレは当日発券の場合でも
2日前までしか取引ができませんでした。
急な体調不良などがあっても
人気公演なら前日出品でも買い手があります!
宝塚公式システム内で全て完結できるため
直前まで対応できるようになったのは
本当に有難いし、素晴らしいと思います!
この改正案を読んで思ったのは
多くの会員にチケットが行き渡る代わりに
一人による複数公演分のチケット確保が
難しくなるのではないかということ。
私としても抽選で1公演分は取れても
一般前売やプレイガイドを駆使しないと
複数枚のチケット確保は厳しそうです。
また、今までは抽選で当たる座席は
わりと良席が多かったと思うんですが
今後は先着順で扱われた席も対象となるため
抽選で当たっても良席とは限りません。
ただ、先着順方式に参加するために
朝5時に起きるとか狂気の沙汰だと思うので
宝塚友の会の在り方としては
会員に公平なシステムになったと思いました。
完全に抽選制になった訳ではなくて
一般前売という自力でチケット確保する道も
一応、ちゃんと残されていますしね。
私としては変化に弱い性質なので
次回の宝塚大劇場星組公演に関しては
従来通りのチケ取りができるのは
個人的にはかなり有難いと感じました
(取れる保証は全くないんですけどね 笑)
先着、一般前売ととにかく全力を出して
立見含め1枚でも多くチケット確保しなきゃ!
東京公演の方は運が良ければ当たりそう
SS席がどうか当たりますように~
礼さんの退団発表以降は
ちょっと精神的に情緒不安定になってて
記事にしようと思うんですけど
文章もまとまらず更新が滞ってました
こちらもそろそろ書き上げたいです