『高低差の差』の解説書 | 日の出滑走隊員『5時から男』のブログ

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基本的にはスキーブログですが、
大部分はクダラナイ内容です。


1つ前のこちらに

青森の至宝(なのか?笑)から
こんなコメントがついたので一筆。

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まず、タイトルの『高低差』とは、
『内腰と外腰の高低差』
『内膝と外膝の高低差』
『内肩と外肩の高低差』
の事。

『高低差の差』とは、
上記の『左ターンと右ターンの差』
です。

コブだけでなく整地も同じですが、
ターンをするためには、
内足と外足は軌道が違うので
足場の高低差を作る必要があるかと。

(この時点で理解出来ない方には
この先の理解は更に難しい(かも))

地形に高低差があるコブはことさら。

足場の高低差を作るために、
膝の高低差と腰の高低差を意識したい。
(結果として肩の高低差も出る)


◯コブを越える手前の局面

比較的マシな方(比較的です)
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かなり残念な方
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比較的マシな方は、
ちょいと被り過ぎ感はありますが、
内腰と内膝が外腰と外膝より高い位置にあり
ワタクシ的にはまずまず。

かなり残念な方は、かなり残念です(泣)
高低差以前に腰が引けてる。
足首の緊張が甘いのも一因でしょう。
(こんな方、結構多いです)

◯コブのほぼ真横での局面

比較的マシな方(比較的です)
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かなり残念な方
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比較的マシな方は、
内腰と内膝が外腰と外膝より高い位置にあり
腰のラインと膝のラインが雪面に対して
ほぼ平行。

一方、
かなり残念な方は、かなり残念です。
最も嫌いな局面。

コブの手前の局面同様に腰が引けてますが、
それと同様に気になるのが、
内腰と外腰の位置関係。

外腰が内腰よりかなり高い位置にあり、
腰のラインが雪面と平行には程遠い。
(結果的に肩のラインも)

外腰をもう少し前に出した上で、
板の面に対して上下方向に下げ、
腰のラインを雪面に対して平行にしたい。


ちょいと縦目のこちら、
ダメな方の右ターンも一見良さげですが、
ワタクシ的には、腰と膝の高低差が甘い。
左ターンくらい作りたいところ。
(肩のラインは悪くない)

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次回のスキー(←いつ?)では、
右ターンでの内腰と内膝の高低差を意識して
練習したいと思います〜。


失礼しました。



そんな感じ。


ほな!