昨日追加したテーマ、
『なんちゃって技術論』
技術論だけだと
『引き出し』が少なくなるので
『ウンチク』を追加しました(笑)
そこで、
折角なので、一筆。
「普段、
そんな滑り方はしないので、
『横滑り』は教えません」
と言う方がいらっしゃいます。
それも1つの考え方ですね!
自分は、『横滑り教 教祖』
なんかじゃありません(笑)が、
『横滑り』を多用します。
フォールラインに向かって、
真下に落ちていく横滑り。
10m位は連続で。
普段はやらないこの滑り方で
学べる事が何気に多いと
考えているからです。
出来る方には全く難しくない
簡単な事ですが、
実践的な滑りが上手いのに、
『横滑り』で苦戦する方が
結構多くいらっしゃいます。
自分が初めて教える方には、
必ずと言っていい程
これをやって頂く。
そして、
やる前には、こう伝えます。
「普段の滑りの中で、
こんな滑り方は、まずしません。
でも、これが出来る
『ポジション』や『調整力』が
普段の滑りの中で必ず活きてくる」
と。
やらなくていい練習は無い。
普段やらない事は
なかなか出来るようには
ならない。
色々な練習をして、
色々な事が出来るよう
引き出しを増やしていく事が
上達するという事だと思います。
状況に合わせて
ベストじゃなくても
ベターな滑り方を選択できる
引き出しの多い人。
色々な滑り方が出来る人が
上手いスキーヤーだと思います。
と、当たり前の事を
エラそうに書いてみました。
失礼しました。
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