みなさま、こんにちは。
塾部門は年度最後の1週間となりました。
今週末、いよいよ公立高校入試当日を迎えます。
先日2月22日(土)、最後の高校入試対策講座が行われ、
自主通塾日にも拘らず中3生の殆ど、そして勉学への意気込みを持った小・中・高校生が通塾していました。
生徒達の勉学に対する熱意を感じずにはいられません。
我が家にも定期テスト中の高校生がおりますが、
テスト2週間前からテスト対策の勉強を始め、
テスト1週間前からは、朝は学校の開門と同時に登校し自習スペースで勉強。
放課後は毎日通塾し、苦手なところを克服することに努める。
その結果、常に学年トップの成績を収めることができています。
このくらい勉強しないとトップクラスは維持できないのだなと、我が子の勉学に励む姿を見ていてつくづく思います。
今、大学生の息子もそうでした。
周りの多くは努力家の秀才ばかりで、感化されたことも多々あったのでしょう。
とにかく人より早く登校し、人より多く日々勉強し、最後は己に勝つ!
試験当日最高のパフォーマンスを発揮し、この世で一番行きたかった大学・学部に無事合格し、今は自分と興味事が一緒の仲間達と毎日楽しく勉学に励んでいるようです。
日々の努力を重ね試験を受けるのは当然本人ですから、親のできることなんて極々僅かです。
体調を崩さない食生活・生活習慣
早くに登校するので、少し早起きしてお弁当を作る
無事入学が決まったら、お金の工面をする
ただそれだけです。
本人の意識を変えるのも本人にしかできません。
そのきっかけを与えることはできますが、我が子達にはそれが不要でした。
何故だかは分かりません。
きっと彼らを取り巻く仲間が良かったのか、若しくは周りに流されない強い心を持っていたのでしょう。
これまで我が子達に1度たりとも「勉強しなさい」と言ったことはありません。
言って勉強するのならば1日1000回でも言ったのかもしれませんが、私は親にそうされて嫌だったし、寧ろ逆に勉強する気が失せたクチだったので、我が子達には一切言いませんでした。
私の親(故人)はこれまでも反面教師になってくれた場面が多かったです。
当時の私は相当辛い思いをしたのですが、今では感謝しかありません。
結論、
日々の努力なしでは目標達成はできない
息子の中学高校時代の校長先生が常々仰っていました。
「生まれつきの能力差はない」と。
その子の持った性質は多少あるかもしれませんが、能力差に関しては、私もそうだと思います。
ただ、
世の中には自分の力ではどうにもならない「ご縁」というものもあって、第1志望校に行けなかったからと言ってそこで人生が終わる訳ではない事も、私は身をもって知っています。
第1志望校不合格で大学付属の私立高校に行くことになり、そのままその大学に進学し、サークル活動を通じて他大学卒の旦那との出会いがあった…。
どこでどうなるか分からない。
人生ってそんなもんです。