塾も夏休みに入り、塾頭も朝から夕方まで野良仕事をしています。
今年は私も刈り払い機・ハンマーナイフモア(下の画像の赤くて大きい草刈機)を積極的に使い、除草を頑張っています。
実は私は 去年は機械類一切、怖くて使えなかったんです…。
聞いてみると、そういう女性は割と多いようです。
機械は何しろ馬力があるので、思いもよらず ぐっと体を押されたり進んでしまって大怪我、時に命に係わる事故に繋がるので、慎重に作業を進めています。
第1圃場が綺麗になったところで第2圃場に移動。
こちらは冬野菜を育てた後、何も作付けせず土を休ませていました。
緑のじゅうたん、気持ち良さそうですね。
しかし、草の種が他の畑に飛んでしまったり、虫の住処になることを嫌がる方もいるので、草の管理はしっかりやることも野良仕事のうちです。
畑を休ませる…馴染みのない言葉かもしれませんが、どうしても何かを育てて収穫すると、その分土の中の養分を使ってしまい消耗してしまうんですよね。
私たちは「外からなるべく入れない」農法を行っています。
農薬や除草剤などの化学物質は勿論、なるべく畑以外からの持ち込み(落ち葉堆肥なども含めて)はしないようにしています。
主な養分は、その畑で育った草や野菜達を微生物や菌類・虫たちが分解したものになります。
畑作業自体が既に「自然」ではないのですが、成るべく自然に近い方法で、草や虫たちと上手くやっていこうと思っています。