※動物ボランティア団体全国民間ネットワークさんより‥‥転載です‥‥
ペット可の避難所であっても、そこで暮らしていくには様々な問題があることに気づかされました。
また、こちらの避難所では、生活の見通しがまるで立たない状況の方もたくさんいらっしゃるようでした。
もし、ペットとはぐれてしまっていたとしても、ペットを探そうという気持ちにはとてもなれない人も多いのではないかと感じました。
自分の生活さえままならず、ましてや先の見通しもない状況の中で、生きる事に精一杯の人に対して、
「ペットを探して下さい。一緒に暮らせる努力をして下さい。」
と言うのは、逆にその人を追いつめ、さらにはペットを手放す選択をする人を増やすだけなのではないかと思いました。
「この状況ではとてもペットの事なんて考える余裕がない。新しい飼い主を捜して欲しい。」
という人を増やしてしまう事は、結果的に
「ペットを家族の一員として最後まで責任を持って飼う」という飼い主ではなく、
「もう飼えなくなったから。」という理由で、ペットを捨ててしまったり、センターに持ち込んでしまう飼い主になってしまう可能性があるような気がしました。
このような状態に人には、「ペットを探そう。もう一度一緒に暮らそう。」という気持ちになるまで待つ事も必要なのではないかと思いました。
そして、状況が整ったら、すぐに探せる状態にしておく。
それにはなんといっても生活再建の目処が立つ事が第一条件です。
しかし残念ながら、こればかりは動物ボランティアの私たちではどうにもならない部分でもあります。
行政での対応をお願いするしかありません。