会社の近くに引っ越した秋子。何故かと云えばそれは彼が終電に間に合わない時に泊まって貰える様にとの“配慮の気持ち”だった。酔えば、居酒屋、カラオケ、キャバクラと場所を移動した。2人だけの時間も、もちろんあったがたまに会社の部下(心許した青年だけ)も呼んでワイワイガヤガヤ呑んだくれた。彼等には私の事を『2番目の奥さん』と紹介していた。彼等も認めてる“公認”になった私は喜びに溢れていた。彼から「今、皆で呑んでるからおいで~」とお呼びがかかればすぐ身支度していった。「ほら~すぐ来たでしょう~僕には従順なの、彼女!(o´∀`)b」と自慢気に話してた。“男たるもの、妾の1人や2人居なくてどうするんだ~”的に酔いで饒舌になり喋りまくる。
この会社の社長と秘書も『妖しい関係』ん十年!と噂されていたので誰も批判できる者は居なかった。
彼は良く泊まってるが「こいつもお願い!m(__)m」と部下も泊めてたりした。何時であろうと深夜、寝てても“快諾”して彼と仲間も泊めてあげた。朝もちょっと洒落た朝食を出すと彼等は「お店みたいですね~(≧∇≦)b美味しいです!」と云われればまんざらでもなかった。
彼の『妻』として認められた様で嬉しく『自慢の妻』として努力したのだった。
「本当の妻とどちらが勝ってる?かしら?」  彼の「僕の奥さんは可愛いー…etc.」の言葉が頭の中をぐるぐる回り、実物を見てみたくなってきていたのだった。

続きはまた明日ね!
では、ごきげんよう~
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