自分流のクラニアルオステオパシー、どんどん進化しております。

 

何事もそうなのかもしれませんが、物事の答えは安易に出すべきではないのかもしれません。

 

自分流のクラニアルオステオパシー2で書いた記事では、クラニアル・リズミック・インパルス(CRI)は存在しないと言いました。

 

それは、今まで頭蓋骨の動きと思っていたのが、単純に自分の体から感じる微かな動きと勘違いしていただけだとその時は確信したからです。

 

ただ、その後色々と試しているうちに、この自分自身の体の動きは自分の呼吸に連動しているらしく、呼吸を止めると今まで感じることができたこの動きがほとんど感じられないと言うことに気付きました。

 

そこで、患者さんの頭蓋骨に手を当てて息を止めてみると、はっきりと動きを感じることができました。

 

そしてその動きは患者さんの呼吸とは連動しておらず、明らかに頭蓋骨単独の動きであることがわかりました。

 

さらに、この動きのリズムは人によって全く異なるということも確認することができました。

 

この動きがクラニアル・リズミック・インパルス(CRI)である確信はありませんが、少なくとも頭蓋骨固有の動きであるのではと思っています。

 

 

もしかしたらフルフォード博士が言った「クラニアル・リズミック・インパルスや第一次呼吸メカニズムは存在しない」という言葉の意味は、頭蓋骨固有の動きを否定したものではなく、クラニアル・リズミック・インパルス(CRI)という考え方に対してのものだったのかもしれません。

 

いや〜本当にお恥ずかしい。

 

前回のブログは削除しようと思ったのですが、あえて自分自身への戒めとして残すことにしました。

 

いつか見返して「あの時はまだまだ甘ちゃんだった」と振り返って恥ずかしい思い出にできるようこれからも精進していきたいと思いました。

 

で、それに気付いてからというものオステオパシーの治療の成果が変わりました。

 

特に自律神経系のアプローチと仙骨のリリースをクラニアルオステオパシーの一連の治療に組み合わせることによって自分でもビックリするほどの反響を頂けるようになりました。

 

また、今までなかなかうまくできなかった筋膜の動きが、まるで皮膚の下で生き物が動いているかのように露骨に感じられるようになりました。

 

ていうか組織が行きたい方向にムニュ〜って引っ張ってくれて勝手にリリースするんです。

 

これは本当に不思議なのですが、ある患者さんを診たのをきっかけに突然できるようになりました。

 

ここ最近不思議なことばかりが自分の周りで起こるのですがなんなんでしょうかw

 

 

念ずれば花開く。

 

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