先日の満月、素晴らしかったですね。
煌々としており、街灯かと思うくらい明るかったです。
はじめて、月をずっと見ながら夜ご飯を食べました。
昔の人が、「お月見」をイベントとしていたのが分かる気がしました。
そして、その深夜は寝床周りの模様替え。
真夜中に何してんだーと思いながら、ごそごそ動いておりました。



さて、以前にも書いたこともありますが、仕事について思ったことを列記します。

■数でチェック
書類で何点かチェックする必要がある時、私は数で覚えています。
例えばチェック箇所が5点なら、「5」と覚えておきます。
そして、チェックする時、1箇所1箇所に 「1」「2」「3」と数えながらチェックします。
すると、5箇所もれなくチェックできます。
数えてないと、チェック箇所をもらしている場合もあります。

これは日常生活でも応用できます。
出かけて行いたい事が数点ある場合や、スーパーでの買い物で絶対買いたい物が数点ある場合は同じよに「○個」と数で覚えておきます。
そしたら、物事を行ったら 「あと数点行うことがある」と思えるし、スーパーなら「あと数点買う物がある」と思いだせます。


■仕事の目的を言う
これまで 仕事のできるなあと思った人は、その作業を何のために行うかをいつも教えてくれた人とでした。
ただの単純作業でも、その作業を行うことで どこどこの部の人があとあと助かると分かれば、しっかり行うようになりますし、些細な仕事で、忘れがちな作業でも目的を教えてもらうと仕事の覚えもいいです。(逆を言えば、しっかり覚えてほしければ、目的を言うとすんなり覚えてもらいやすいです。)



■チームで行う
お互いの良い所を吸収し補い合うという意味でチームで仕事を行えばいいのかなと思います。
例えばミスがあった場合も、個人個人だと個人の責任になりますが、チームで行うとチームの責任となり、「自分は関係ない」という考えから 「こうすればミスがなくなるよ」と教えあう環境ができると思います。
これからの企業は、「あの人は使えないから」という考えではだめだと思います。
その人の良さを伸ばすマネージメントや、誰でも仕事ができる環境やシステム作りが必要だと思います。
もしかしたら、終身雇用制を重視している日本的経営は、この考え方が普通だったのかもしれません。
ただ、出る杭は打たれるといって、成果をあげた人を引き落とし横並びにしていたという弱点もあったのかもしれません。

つまり私がよく言う4個の考え方
1、努力して 評価してもらえる人
2、努力し  評価してもらえない人
3、努力せず 評価してもらえる人
4、努力せず 評価してもらえない人

で、これまでの日本的経営は、皆が同じ評価とするため、2と3が重視されていたのだと思います。
しかし、これからは1と4を重視し、4の人もだた切り捨てるのでなく、その人を伸ばしたり、皆で補いあうのがいいと思います。

これは仕事でなくとも、様々な団体や国でも言えることだと思っています。