以前書いた 『インナーチャイルド_日本のコミュニケーション編 』についてです。長文ですので、お時間ある時にでも。


今後どうするのが良いかの結論は、「各々が良いと思う方法を選択」して下さい。
これまでの記事や今日の記事、他の人の意見を聞いて個人個人で自己流を編み出して下さい。
できたら、マナー本でも出版して下さい。私、読みます(笑)

政府・企業・マスコミが良かれと思って、敢えてある事を流行らせることもあります。
政府・企業・マスコミがある団体・個人の利益の為だけに、敢えてある事を流行らせることもあります。
日本人は特に、1つの考えや物事に偏りがちです。(外国の方曰く、「日本人、皆同じファッションしてる。個性は?」らしいです。)
だから外部がどうであれ、
 1、自分の意見を持つ
 2、自分の意見を表明する
 3、相手が自分と違う意見を言っても、「この人はこういう人」と受け止める環境を作る。
のが大切かなと思います。

3は時と場合によりますが、議論するのが目的でなく、自分の意見・アイデンティティーを伝えるのが目的です。
私はアイデンティティーという言葉、好きなんですけど。
日本は3どころか、2や1もままならぬ状態だと思います。
「人は様々な考え方がある。」し「様々な考え方があって良い。」という状態になっていけばいいなと思います。


さて、言霊について調べたことをまとめます。
これまで書いたこともあるかもしれませんが、まとめとして読んで下さい。


■いやらしい言葉に反応
 → ・性欲は食欲、睡眠欲と3大欲の一つだから。反応するのは仕方がない。
   ・性は勿論、動物として必要だが自己実現など高次の欲求に目を向けてはどうか。
    (つまりそこまでいやらしい言葉にこだわらなくても、と私は捉えました。)
   ・そもそも性をネガティブに捉えすぎ。もっとオープンにしては、
   (これらの考えはチャクラについて勉強していると分かりやすいかもしれません。
    性は命の根源でもあり第一チャクラという全チャクラの土台にあたります)

■人はポジティブな言葉をかけられると良い波動を受け、身体が良い状態になる。
 人間の身体は70%が水分でできているので。

『「結晶を作る際に「ありがとう」や「平和」など「よい言葉」をかけると美しい雪花状の結晶ができて、「ばかやろう」や「戦争」など「悪い言葉」をかけると汚い結晶ができる」という』
  参考に→ http://www.ne.jp/asahi/aquarius/messenger/books_002.htm

■祝詞や真言(マントラ)を唱えることで効果があるのも事実。
 日本語以外の言語でも言葉には力がある。

■日本人は古来より言霊民族であり「発する音の一つ一つに、力と意味が存在しうる」と捉えてきた。

★日本語の音と意味 百音図 :
 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=256211

同音多義語についてですね。これはよく知りたいところだったのですが、説明されているものが見当たりませんでした。この論がどうかは本記事のキーポイントであるとは思っているのですけれど。
あと少し論点が違うかもしれませんけれど、↓一つ一つの音と原子構造の関係が説明してあり、面白かったです。

★言霊とフトマニ :
http://ww91.tiki.ne.jp/~spiral_jp/sinto/kototama.html


■言霊の威力が発生するのは、正しい心で念じた場合という説も。心を込めずに発声した言葉は言霊を持たないと。
 たしかに、そうでなければ贈り物をする際、「つまらぬ物ですけど、、」とは言いませんよね。
 これは、私もなんとなく思っていました。しかし、言葉の音に敏感になると心を込めて発したかどうかはあまり関係ありませんね。
 


あとは、ここからはいろいろと考えさせられる論でした。
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 (ここで言う”日本人”=生得的なものではなく、日本語を母国語とする人。)

■西洋人:左脳(理性的認知、言語脳)、右脳(感性的認知、音楽脳、芸術脳)。母音は右脳できく。
 日本人:左脳に理性的・感性的認知が混在している。母音や母音の構造を持つ邦楽器や自然の音(川のせせらぎ・虫の声)も左脳できく。これは先天的なものでなく、後天的なもの。

■日本語がキー。日本語の「日本語は母音が必ず伴う言語である」という特徴。母音語を母語としている国は日本の他にはポリネシア地域の一部だけ。日本語は自然と同化する言語。

■母音は癒しの音とも呼ばれている。詳しくは”倍音”で調べて下さい。


詳しく引用すると、

■人類の脳の構造自体は世界中殆ど同じだが、脳での音(言語)の処理様式は異なる。日本語が他の言語と少し違っている分だけ脳の処理様式も違ってくる。

■左脳の機能:意識・言葉・観念・と非常に関係がある。、構成的・分析的・時間連鎖的・算術的・計算機類似的というような、非常に知的なものを担当。

■右脳の機能:非言語的で音の世界では音楽、アナログ的なものや絵画や図形を認識したりするような感覚、つまりパターン認識の働きがある。一般的な<霊感>も右脳の管轄だが、<高次元の霊能力>となると左脳と間脳が不可欠になってくる。

■日本人の場合は、会話、驚きの声、悲鳴、どよめき、怒鳴り声などの感情的な声、虫の音、動物の鳴き声、三味線、尺八、琵琶などの邦楽器、潮騒、風の音、雨音、小川のせせらぎなどの自然界の音、これらはすべて左脳に入る。

■人類の言語の歴史は間違いなく母音発で始まっていたと想像できる。そのうちに単語が生まれ、単語を繋げる接続語が登場する。しかし非常に長い間、母音発の短い音声で互いの意思を確認しあう歴史が人類にあったのでだろう。子音言語に比べ圧倒的に長い歴史を持つのが母音言語で、その原型を現在まで引き継いでいるのが日本語と言えるかもしれない。

☆■☆話し声が言語中枢のある左脳に入るのは当然としても、感情的な声や自然の音までもが一切合財、理性を司る左脳に入ってしまう。つまり、理性(会話)と感性的なもの(感情的な声や邦楽器)と自然界の音(雨音など)は、理性を司る左脳で処理される。唯一無機的な音あまり生命感のない物理的に作られた音(西洋楽器のドラムの音)は、右脳で聞きく。

☆■☆日本人の脳は本来右脳が担当するはずの感性が、理性を司る左脳にまで領域を広げている。外人には雑音にしか聞こえない雨音や虫の声にすら、情緒を感じる。この感性が、脅しや駆け引きや外交交渉やマインドコントロールに弱い原因。

☆■☆左脳は理性を司ることは全人類共通だが、同じ理性でも日本人の場合は右脳の影響を受けた(感性あふれる理性)であり、外人の場合は右脳の影響を受けない(純粋に計算づくの理性)なのだ。これがそれぞれの特長でもあり、反面欠点でもある。
 人間にとって大事なことは「感情」の問題。この「感情」を日本人は左脳が担当する。西欧人をはじめとして日本人以外の東洋人である中国人・朝鮮人は右脳と「感情」が結びついている。

■日本の文化は、日本語自体の持つ性質によって作られる。
 
■おまけ■日本人が外国語を使った場合は、日本人特有の左脳・右脳の活動バランスが崩れる。 日本人が感性豊かなのは、日本語を使用することによって、理性一本槍の左脳にすら感性が溢れてくるからであり、外国語を使うとこの感性が減少し、左脳の理性のみが浮き彫りにされてくる。  また外国語の使用は左右の脳のバランスを崩すわけですが、さらに創造性を欠如させると言う欠点もある。このことが<妬む><恨む><憎む><怒る>と言う意識を増加させる。精神のバランスが崩れ、私的感情や恣意的感情が強まってくる。意識に混濁を生じ、物事の判断にまで影響してくる。

<参考>・・3番目は工場の品質担当の方、必見です!
★音と脳 :http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/nakaniwa/keisoku/brain.htm
★始原の言語・日本語の可能性~(8)~自然と同化する母音語人~:  
http://www.jyoumon.com/blog/2012/08/001418.html
★始原の言語・日本語の可能性11~共認時代には日本語が相応しい~  :
http://www.jyoumon.com/blog/2012/09/001436.html#more
★21「虫の音」と「日本人の脳」と母音言語「日本語」  :
http://blogs.yahoo.co.jp/ad555552003/26050008.html
★528Hz母音、倍音トーニング  :
http://plaza.rakuten.co.jp/roseai/diary/201209240000/

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だから、日本は母音を母語としているので、自然と調和した生活や一神教でなく、自然が神、万物が神と言うのが当たり前なところがあるのですね。
だからと言って、名刺をうやうやしく扱うのはうやうやしくし過ぎと思うのですが。
あー、あんまり言わないでおこう。

何やかや言って、自然が何より大切だし大事にするものと思うので、その自然に即した日本語を使う日本人て素晴らしいなあと単純に思いました。日本語を使う限り、自然をどこかに思いながら生きているのかな。
また、「日本は世界の雛形」と言われるのも、日本語の特徴からきてるのではと思いました。
だから、自然を基調とした日本語、その日本語を基調とした日本の文化を広げるということは、決して日本の利だけでないのではと思いました。日本の文化を広げる=自然の大切さを広げることかな、と国語の教科書に載っているような事を思いました。


しかし、英語に悪戦苦闘(専門用語の英語は覚えられます。)、日本の習慣にも悪戦苦闘の私は、一体、何人なんだー。日本人以外、英語圏以外か。
やはり宇宙人?誰か宇宙語教えて下さい。おそらく、英語より上達すると思います。
やはりここはテレパシー習うかー。←逃げ。


最後に記載した説は、私がより論理的でなるほどと思ったから、多く記載しています。
これが、論文や世論を自論に導くやり方です(笑)
ただそれ以前に書いた説が本当はもっと大切かもしれません。
どれが大切かは皆さんで判断して下さい。


とにかく言葉は大事と分かりました。
ただ言葉も100%表現可能かと言われれば、否で、かなりの制限はあると思っています。
ただなるべく、”意味”を大切にし、”音”は良いところを楽しむ程度で、あんまりこだわらない方がいいのでは、と私の願いをささやいておきます。そうでないと、がんじがらめになってしまうような。しかし、同音異義語にも意味があるような説は今回見つけられませんでしたけれど、以前読んだことはありますし、ただ願うだけではだめだと思うので今後も研究していこうと思っています。


本当に全てにおいてですけれど、自由意志尊重の世界だと思います。
それぞれ、各々のコミュニケーションのとり方を取っても世の中仲良い、というのがいいですね。
でも相手に合わすことも必要です。それが相手を尊重するということだと思います。
コミュニケーションって難しいですね。
だから、テレパ。。