関西は今年、節電といわれています。
そもそも基本事項かもしれませんけれど、電気がたりなくないのは、夏の昼間、それも暑い日らしいです。
夜は電気を捨てているらしく、夏でも夜や涼しい昼間は電気はあると考えたらいいようです。

さて、NPO「地球村」さんの会員誌に節電策が記載されていました。
●エアコン・・設定温度を1~2度上げると約10%の節電になる。扇風機を併用する。
●冷蔵庫・・詰め込みすぎず、食品をコの字型に置く。探し物がみつかりやすく、開閉時間の短縮に。冷気の循環もよくなり効率よく冷やすことができる。
●照明・・不必要な証明はこまめに消す。LEDに変える。早寝早起する。
●テレビ・・つけっぱなしをやめ、見たい番組を選ぶ。寝る時や外出時は主電源をオフに。

また、地球村会員のお店、新潟県の「おくらや」さんでは、次の取組みで、今までの消費電力から約60%になったそうです。
●2台のテレビを1台に。つけっぱなし、食事の間のテレビもやめた。
●電気温水器・・やめた。沸いているお湯はほとんど使わなくて済むものだった。
●炊飯器・・保温をやめた。
●電気ポット・・魔法瓶に。
●エアコン・・省エネのものに。従来の10分の1の電気量ですむ。
●掃除機・・箒とちりとりに変えた。
●蛍光灯・・3分の1にし、店の前の部分をLEDに。

工夫すればずいぶん節電できるようです。
ちなみに、冷蔵庫は詰め込みずぎは×ですが、冷凍庫は逆に詰め込んで、空いた部分をできるだけなくすようにすると、冷凍物字体が冷やす作用をもち良いらしいです。
また私も以前から電気ポットは使わず、魔法瓶を使用しています。
朝にその時に飲むものと魔法瓶の保存用の飲み物を作っておきます。
保温はけっこう持ちます。
夏なら、冷たい飲み物を入れてもいいかもしれません。
また、夜寝る前に研いだお米とお湯を魔法瓶に入れておくと、朝起きるとお粥ができているらしいです。
一人一人が節約することで、大きく節電できます。

日本では、産業用(工場など)、業務用(オフィス)、家庭での電力使用量がそれぞれ3分の1らしいです。
それぞれが工夫してこの夏をのりきりたいと思います。
節電で不便なところも出てくるかもしれませんが、これまで過剰で不必要なものを見直すいいきっかけとと捉えていきたいと考えています。