ある奥さんがパイを作る時、オーブンに入れる前にいつも端を切り落とします。
旦那さんが
「なぜ端を切り落とすの?」
と聞くと、
「母がいつも切っていたから。」
奥さんのお母さんに会う機会があり、同じ質問をすると、
「母が切っていたから。」
お母さんのお母さんに会う機会があり、同じ質問をすると、笑いながら
「昔のオーブンは小さくて端を切らないとオーブンに入らなかったのよ。」
との答え。
習慣は、その“何のために”を知ることが必要だと思います。

私は仕事で引継ぎをする時、この”何のために”をできるだけ言うようにしています。
些細な作業も、それが次の次の人・部・工程で必要な時でも、”何のために”を知るとただの作業が会社の動きの1つと分かり、取り組みやすくなるからです。


今の世の中にある習慣の重要性や必要性を全て調べて存続か否かを判定する『習慣なんでも鑑定団』があったらいいなあと思います。ちなみに私が団員になると、全て“否”になるのでやめた方がいいです。

私が固定観念かなあと思う考え方は、『紫は欲求不満の色』という考え方です。
確かにそういう意味もあるんだとは思うのですが、紫は “赤”と“青”を併せ持った色なので、悲しい時には元気を与え、興奮を収めたい時には心を静めてくれます。
なので“紫”に心惹かれる時は、心と体が調和を取りもどそうとしている状態なのです。紫の色は矛盾や葛藤を抱えた気持ちを落ち着かせてくれるそうです。
確かに、元気な時でも落ち着いている時でも紫はぴったりくる色だと思います。

また紫は崇高な色なんです。パープルやラベンダー色はなんて綺麗な色なのかと思います。
私は色はどの色も好きなのですが、特に好きなのは夕焼けの色達です。赤~オレンジ~黄色~黄金色や、ピンク~紫~水色~紺色のグラデーションを見るととても元気になります。自分の中で“こういう音楽聞いたら元気になる。”とか“こういう物を見ると元気になる。”
というのが人それぞれあると思いますが、私は夕焼け、特に様々な色のグラデーションを見ると元気になります。魂が喜んでおります。

この紫の考え方は、別にこの考え方にしろ!というのではありません。
他にも意味があるよーということです。

無料ブロック解放ワークの佐藤知美さんが、富士山を守る姫神である木花咲耶姫から受けたメッセージを、雑誌anemone(アネモネ)の12月号に掲載されています。メッセージは、「富士山の役割、二十四節気の行事の必要性、神々の封印や日本人の心の封印を解くことについて、これからの日本人に必要なこと」などがあるそうです。
これを読めば、習慣化している行事の大切さが分かると思います。
ちなみに、無料解放ブロックを受けた友人は、受けた直後に旦那さんへの感謝の想いがぶわっと噴出し、泣きながら詩をかいたそうです。(彼女は詩やエッセイを書いています。)

『ホウホウ先生の開運ブログ』 でも行事の意味や必要性について書かれているときがあります。


今日もHAPPYな一日を。