これは環境問題などの基礎の基礎なので是非知って頂きたいです。
ほぼ、
★『地球村』HP「５分でわかる人口爆発と貧困」より引用＆編集です。
http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/population_explosion.html
また人口爆発問題は、
★『地球村』の本『爆発する人口』にも詳しくのっています。
http://www.chikyumura.or.jp/shopdetail/009000000009/order/
世界の人口爆発の原因は何か分かりますか？
貧困？無教育？
私はびっくりしたのですが、原因は先進国の消費拡大です。
貧困は人口爆発の原因でなく、結果なんです。
図式で言うと、 先進国の消費拡大 ⇒ 人口爆発 ⇒ 貧困 の順だそうです。
まずは
★自給自足の社会＝人口安定している。★
（食料の生産供給以上に人口が増えることはない為。）
というのを大前提において下さい。
＝＝＝＝＝
●なぜ人口爆発の原因＝先進国の消費拡大 なのか。
大まかな流れを言うと、
１）先進国の消費拡大
２）資源・労働力を途上国に求める
３）途上国の農地は“主食”→“換金作物”に変わる。
４）貨幣流入により、一時的に食料の供給が増える。
又、途上国では農地が換金作物用になり、自給自足ができなくなる。
⇒人口増加
～その後～
⇒より多くのお金が必要になる。⇒悪循環⇒資源枯渇・環境破壊
＊換金作物・・・自己消費よりも市場での販売を目的 として生産する農作物のこと。
コーヒー・紅茶・バナナ・ナタデココ・ゴム・小麦・綿・木材・石油・鉄・ダイヤモンド等。
●換金作物の供給は常に過剰で、国際価格が下落していく。（換金作物30品目くらいを100もの国が作っている。）
⇒体力のあるプランテーションだけが価格競争に残る。
⇒弱小の農民経営はつぶれる。
⇒土地を手放し都市に流入するか、土地なし農民として大規模農園に雇われるしかなくなる。
（これがフェアートレードなどで貧しい国の大企業や政府は潤うが、貧しい国の貧しい人達はより貧しくなる説明。フェアートレードについてはまた後日記事にします。現地の人を助けるものもあるようです。）
●なぜ先進国は人口増加しないのか。
→水資源・労働力を途上国に求めているから。
つまり、『途上国の人口爆発＝先進国の人口爆発の輸出』。
●解決策
・先進国の過剰な消費・輸入品を買うのを減らす。
・先進国の食料自給率を増やす。
‐‐‐‐‐
●他の人口増加の原因。
→先進国からの“開発支援（道路・ダム・発電所などのインフラ）”・“食糧援助”。
＊人口増加が増えているのは“土地なし都市住民”です。
◆ダム・農園の開発による立ち退き⇒職を求めて都市スラムに⇒都市は生活費高い＆消費の場⇒生計立てるため働き手の子供をたくさん産む
◆“先進国の食糧援助”や“経済のグローバルゼーション”によって世界中から異常に安い農作物が送られてくる。（自給率の高い国からの生産物はいわば不要な農作物なのでどんなに安い価格で輸出してもへっちゃら。それが農家が1年かけて作った農作物とぶつかる。）
●この原因の解決法
・地方で生活している人を開発で追い立てない。
・スラムの住人が地方に戻り農業で生計を立てられるようにする。
＝＝＝＝＝
ここで一番言いたいことは、『途上国の人口爆発そして貧困・飢餓を救う』には、
●先進国の過剰な消費拡大を防ぐ。
●先進国の食料自給率をできるだけ100％に近づける。
と言う事です。
このことは環境問題の本などにはほとんど常識のように書かれています。
（私はこれまで環境問題に興味を持っていましたが、地球の生態問題に興味があり、今回初めて分かりました。。。）
私はこの上記２つの●が分かったとき、目の前の閉じていた扉がすっと開いたような気がしました。
今世界にある環境問題も経済の問題も全て上記２つの●を解決することでクリアーできると思いました。
これは私の一意見で専門家でもないし、大まかなので正しいかは分かりませんが、過剰な消費拡大を防いだことによる余剰人員や能力を農業に回していけばいいんじゃないかと思います。規模を縮小することを負と考えず、量から質重視に変わったとみなせれたらいいかなと思います。
現状、全産業に対する農業の比率が少ないんだと思います。
過剰な消費拡大を防ぐというのは、究極の方法は自給自足だと思います。でもそれだと、自分達で家を作れるのか、乗り物を作れるのかという話になります。村のような小規模な共同体だと可能かもしれませんが、現実問題難しいのかなあと思います。
今の時点では、こういう現実を多くの人が知って、未来をどうするか考える人が増えることを願います。
先進国の行動が途上国を救い、途上国を救うことが地球環境を救い、結果自分達を救うということを念頭において行動したいと思います。
ちなみに食料自給率100％に近づけるためにＴＰＰ反対かどうかは今だに分かりません。
でもＴＰＰがどうであれ、食料自給率が100％に近づくよう努力すべきだとは思います。各家庭が家庭菜園をすることも一つの方法だと思います。
ここ数年で私の周りでは、食に対して、ただ美味しいから→体に良くて美味しいもの を選ぶ人達が増えています。
外食することになってどこで食べるかの話になって、“有機野菜や無農薬野菜を使ったところはどう？”と聞くと、ほとんどの人が “そういうとこで食べたかった！
”とか、“実は私もそういうのに興味あって。“と言う人が多くいますので”潜在顧客（将来顧客になり得る顧客）ト、ワタシハヨンデイル。－“の皆様にそれらのお店を紹介しています。現在の私の食事制限について話すと、自分の食に対する安全性や素材のこだわりについて教えてくれたりします。（今のところ女性限定ですが。）そしてそれらのレストランはいつも週末以外でも列をなして人が待っています。女性に受けるものは売れると思いますよ。
有機野菜や健康に配慮するなどの飲食店が増えたら嬉しいです。
今日もＨＡＰＰＹな一日を
ほぼ、
★『地球村』HP「５分でわかる人口爆発と貧困」より引用＆編集です。
http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/population_explosion.html
また人口爆発問題は、
★『地球村』の本『爆発する人口』にも詳しくのっています。
http://www.chikyumura.or.jp/shopdetail/009000000009/order/
世界の人口爆発の原因は何か分かりますか？
貧困？無教育？
私はびっくりしたのですが、原因は先進国の消費拡大です。
貧困は人口爆発の原因でなく、結果なんです。
図式で言うと、 先進国の消費拡大 ⇒ 人口爆発 ⇒ 貧困 の順だそうです。
まずは
★自給自足の社会＝人口安定している。★
（食料の生産供給以上に人口が増えることはない為。）
というのを大前提において下さい。
＝＝＝＝＝
●なぜ人口爆発の原因＝先進国の消費拡大 なのか。
大まかな流れを言うと、
１）先進国の消費拡大
２）資源・労働力を途上国に求める
３）途上国の農地は“主食”→“換金作物”に変わる。
４）貨幣流入により、一時的に食料の供給が増える。
又、途上国では農地が換金作物用になり、自給自足ができなくなる。
⇒人口増加
～その後～
⇒より多くのお金が必要になる。⇒悪循環⇒資源枯渇・環境破壊
＊換金作物・・・自己消費よりも市場での販売を目的 として生産する農作物のこと。
コーヒー・紅茶・バナナ・ナタデココ・ゴム・小麦・綿・木材・石油・鉄・ダイヤモンド等。
●換金作物の供給は常に過剰で、国際価格が下落していく。（換金作物30品目くらいを100もの国が作っている。）
⇒体力のあるプランテーションだけが価格競争に残る。
⇒弱小の農民経営はつぶれる。
⇒土地を手放し都市に流入するか、土地なし農民として大規模農園に雇われるしかなくなる。
（これがフェアートレードなどで貧しい国の大企業や政府は潤うが、貧しい国の貧しい人達はより貧しくなる説明。フェアートレードについてはまた後日記事にします。現地の人を助けるものもあるようです。）
●なぜ先進国は人口増加しないのか。
→水資源・労働力を途上国に求めているから。
つまり、『途上国の人口爆発＝先進国の人口爆発の輸出』。
●解決策
・先進国の過剰な消費・輸入品を買うのを減らす。
・先進国の食料自給率を増やす。
‐‐‐‐‐
●他の人口増加の原因。
→先進国からの“開発支援（道路・ダム・発電所などのインフラ）”・“食糧援助”。
＊人口増加が増えているのは“土地なし都市住民”です。
◆ダム・農園の開発による立ち退き⇒職を求めて都市スラムに⇒都市は生活費高い＆消費の場⇒生計立てるため働き手の子供をたくさん産む
◆“先進国の食糧援助”や“経済のグローバルゼーション”によって世界中から異常に安い農作物が送られてくる。（自給率の高い国からの生産物はいわば不要な農作物なのでどんなに安い価格で輸出してもへっちゃら。それが農家が1年かけて作った農作物とぶつかる。）
●この原因の解決法
・地方で生活している人を開発で追い立てない。
・スラムの住人が地方に戻り農業で生計を立てられるようにする。
＝＝＝＝＝
ここで一番言いたいことは、『途上国の人口爆発そして貧困・飢餓を救う』には、
●先進国の過剰な消費拡大を防ぐ。
●先進国の食料自給率をできるだけ100％に近づける。
と言う事です。
このことは環境問題の本などにはほとんど常識のように書かれています。
（私はこれまで環境問題に興味を持っていましたが、地球の生態問題に興味があり、今回初めて分かりました。。。）
私はこの上記２つの●が分かったとき、目の前の閉じていた扉がすっと開いたような気がしました。
今世界にある環境問題も経済の問題も全て上記２つの●を解決することでクリアーできると思いました。
これは私の一意見で専門家でもないし、大まかなので正しいかは分かりませんが、過剰な消費拡大を防いだことによる余剰人員や能力を農業に回していけばいいんじゃないかと思います。規模を縮小することを負と考えず、量から質重視に変わったとみなせれたらいいかなと思います。
現状、全産業に対する農業の比率が少ないんだと思います。
過剰な消費拡大を防ぐというのは、究極の方法は自給自足だと思います。でもそれだと、自分達で家を作れるのか、乗り物を作れるのかという話になります。村のような小規模な共同体だと可能かもしれませんが、現実問題難しいのかなあと思います。
今の時点では、こういう現実を多くの人が知って、未来をどうするか考える人が増えることを願います。
先進国の行動が途上国を救い、途上国を救うことが地球環境を救い、結果自分達を救うということを念頭において行動したいと思います。
ちなみに食料自給率100％に近づけるためにＴＰＰ反対かどうかは今だに分かりません。
でもＴＰＰがどうであれ、食料自給率が100％に近づくよう努力すべきだとは思います。各家庭が家庭菜園をすることも一つの方法だと思います。
ここ数年で私の周りでは、食に対して、ただ美味しいから→体に良くて美味しいもの を選ぶ人達が増えています。
外食することになってどこで食べるかの話になって、“有機野菜や無農薬野菜を使ったところはどう？”と聞くと、ほとんどの人が “そういうとこで食べたかった！
”とか、“実は私もそういうのに興味あって。“と言う人が多くいますので”潜在顧客（将来顧客になり得る顧客）ト、ワタシハヨンデイル。－“の皆様にそれらのお店を紹介しています。現在の私の食事制限について話すと、自分の食に対する安全性や素材のこだわりについて教えてくれたりします。（今のところ女性限定ですが。）そしてそれらのレストランはいつも週末以外でも列をなして人が待っています。女性に受けるものは売れると思いますよ。
有機野菜や健康に配慮するなどの飲食店が増えたら嬉しいです。
今日もＨＡＰＰＹな一日を