メルマガ『環境ウォッチャー・ニュースマガジン』より引用
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「70億人の地球」

 ナショナル・ジオグラフィック1月号のシリーズ企画のタイトルです。

 今年、世界人口は70億人を突破する見通しです。

 2045年には90億人と見込まれています。

 地球には何人の人間が住めるのか?これこそが地球環境問題の真因です。

 地下水は減り続け、土壌は流出し、漁業資源は失われ、氷河が溶け始めています。

 食料が不足している人たちが10億人います。

 人類は、快適に生きていくための手段として科学を生み出しました。

 ありとあらゆるものが工業製品として生み出され、利用されていきます。

 これらを賄うために膨大なエネルギーを使っています。

 止め処なく増大する人口。途上国の発展に便乗する先進国経済。

 途上国の発展は、より膨大なエネルギーと資源の利用を意味しています。

 何度も聞かされてきた言葉でしょうけれども
、今のうちに

 エネルギーも資源も消費しない構造、再生エネルギーと資源循環を可能にする

 社会・経済を組み立てなければ、人口増加の衝撃に耐えることは難しいでしょう。

 「今のうち」の今はかなり短くなってきているのではないでしょうか。

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「分かち合う」だけでは解決できない状況ですね。

まず人口面で言うと、以前精神世界の鉄人さんがブログで書かれていたみたいに「人口規制をしない発展途上国には援助をしないといった方策も必要かもしれません。
あと強制ではありませんが養子制度を普及させるとか。(実際私は人の子も可愛いから養子がほしいと考えています。骨の髄までアトピーの嫌さを知ってるから子供に遺伝させたくないし。でもこれは私だけではなく夫になる人や夫の親や自分の親の意見も取り入れないと難しいだろなと考えています。)

次に経済面での問題です。
経済と環境はトレードオフの関係(一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ないという二律背反の関係。こちらをとればあちらがたたぬ、あちらをとればこちらがたたぬ。)にあると言われています。
私はそれを解決するのは人間の考え方を変えることだと思います。
地球を大切にする考え方が一番だという考えを皆が持つという事です。
そしたら一消費者の経済行動も変わってくると思います。
ただその考えを変えるのが難しいのだな。
エコとかはやってるけど本当に真に迫って行ってる人は果たして何人いるのだろうかと。私も含めですよ。
人は自分の身にふりかかってはじめて問題を問題とし行動するところがあります。
地球の問題を自分の問題を捉える人がどれだけ多くでてくるかが今後の課題であると考えます。