最近、いつも目の行くところに花を置き、考え事をしたりしながら何気に見ていることがとても救いや癒しになっています。

手前のピンクの花は、妹が那須から(母に)買ってきてくれたもので、奥の黄色いのはあざみです。昨夜実家に行ったところ、母親に持っていきなさい、ともらってしまいました。

ついでに母につれられ、実家の小さな庭を、夜暗い中懐中電灯で花や植物のひとつひとつを照らしながら、紹介してもらいました(結構、行く度に紹介してもらうんですけどね)。

狭い庭ですが、もし塀が低くて通る人に見えていたら、きっと近所ではちょっとした名所になっているだろう、と思うくらいたくさんの種類の花がひとつひとつ丁寧に植えられていて、毎回見るたびに何かしら咲いていて、何かしら次に咲きそうになっているので、見るのは非常に楽しいです。

「ほら、これ小ばらなの」と毎回同じことを何度も嬉しそうに繰り返す母は、手前味噌ですが、ちょっとかわいくて、父が母を大切にするのがわかります。

その日は、母はクロを散歩しているときに、荒川の河川敷で野ばらを見つけたとのことで、いくつか持って帰ってきたその素朴な花は、匂うとしっかりとした薔薇の品のある香りがしました。


昨日は、庭に咲いているレモンバームでお茶を飲んでから帰ってきました。


・・・と昨日の日記になってしまいましたが、今日は、バタバタとお昼まで雑用をしてから、午後は北関東のあるところに日帰り出張してきました。

良い商品はあるのだなあ、ひとつひとつ、それぞれに深い思い入れがあり、それをどう表現していくかに苦労されているのに、胸を打たれました。


今日はもう寝ます。時間は23.59になっていますが、本当はもう2時です。