稲刈り終わった | 奥会津昭和村の古民家「大芦の里」

奥会津昭和村の古民家「大芦の里」

奥会津のど真ん中に位置する昭和村。古民家『大芦の里』と大芦ツアーセンターを拠点に、農業体験、アウトドア体験、お子様向けグリーンツーリズムを提供します。

太った黒猫見かけたら教えて下さい。

コンバインの高い運転席から眺める大芦。
いい景色だな〜
さながら錦繍の尾瀬ヶ原の木道を走っているようだ(笑)

ぬかるんだ田んぼに、ほんの少しばかり残った稲の刈り取り作業が昨日どうにかこうにか終わった。
コンバインも動かなくなるほどのぬかるんだ田んぼ。
渡辺神様大明神様から「機械故障するから、こんな条件の悪い田んぼは最後にやるだ」と言われていた。

とまり木のキヌイさんが「手刈りでやるしかないべ」と。
マジかー(^_^;)

手刈りでやってもいいが、足場が悪すぎるにもほどがある。刈った稲が田んぼから運び出せない。

前回の稲刈りから一週間。
ずーと雨模様で条件は更に悪くなっていた。
意を決してコンバインに乗り込んだ。コンバインが故障したら今季の稲刈りは終了する覚悟で。

ターンをするとハマルので小刻みに前進と後進を繰り返しながらどうにかこうにか刈取りが終わった!

良かった!良かった!

何度根っこから剥がれた稲が機械に詰まったことか。

とりあえず内輪で絶品の鍋焼きうどんでセレブレーションだ。


ダリエルの昭和村転入も無事決まった。
住民課で転入手続きをしていたら、偶然村長と出会い歓迎の握手をしてもらったら本人大感激(笑)
ファーマーズカフェ大芦家さんでも歓迎会をしてくれたし、きっと昭和ホームでは良い仕事をしてくれるだろう。


新米の銀シャリは美味い!


この美味さはフィリピン人にもわかるようだ。
日本米の美味しさ覚えたインバウンド外国人がこれから海外での日本米の需要を増大させてくれるだろう。
おにぎり文化が世界的に急激に拡大しているらしい。

標高が高く水の豊富さと昼夜の寒暖差がある昭和村の稲作には明るい未来しか私には見えないな〜(笑)

ということで稲刈終了の目処がついた先日、心落ち着かせるため喜多方のカフェ「塗りの里」でランチを食べてきた。

 


会津塗りのお膳とお椀に盛付けられた餅料理。



こういうカフェはまず関東ではお目にかかることはできない。

せっかくこんなに豊かな文化をもつ会津に暮らしているんだから、とことん会津を楽しまなくては人生損してしまう。