実は今週,、旅行関係の仲間と釜山へ３日ほど旅をしてきました。
ホントは年末に行く予定の旅でしたが、年末はなにかと半島情勢がキナ臭かったため新年明けの慌ただしい旅となってしまった次第です。
旅の名目は新年会を兼ねた研修旅行ということから、あまり普段なじみのない場所へということで、韓国でも縁のあまりなかった釜山への旅と今回はなりました。
予約は１週間前。
なじみの韓国の現地旅行会社の安社長に無理言ってとってもらいました。
釜山へは成田発の直行便で約２時間少々。
成田発は14:00で釜山到着は夕方の16:20。時差はなし。これがありがたい。
釜山に到着すると早速女性ガイドの申（しん）さんが笑顔でお出迎え。
空港からは市内ホテルまでは車で約３０分。
泊まるホテルはフェッニクスホテル。
チャガルチ市場、国際市場の中間地点に位置するとっても便利なホテル。
ここに泊まる客はどうやらかなりの釜山通らしい。。。
車に乗り込み早速明日の慶州観光について申さんに相談する。
わたしたち
「申さん、明日慶州に日帰り旅行手配して欲しいのですが？」
ガイド
「えっ！！ 慶州ですか～？ かなり寒いですよ＝」
わたしたち
「もちろん、覚悟してますよ～」
ガイド
「普通、フェッニクスホテルに泊まるお客さんは、空港送迎だけであとはお迎えまでオサラバなので、ちょっとびっくりしました！」
わたしたち
「そうなんですか～ そういう曰くつきの韓国通御用達のホテルなんですね。。。」
「でも、一応私たち釜山初心者なのでよろしくお願いします～」
ガイド
「わかりました。寒いですけど頑張って案内します。」
なんかスタートからかなり変なお客さん状態。
フェッニクスホテルって、そんなヤバイホテルなのか～ (;^_^A
とっ そうこうしているうちにホテルに到着。
ホテルに入るとフロントも部屋も至って普通に綺麗。
豪華ではないけど。お湯もジャブジャブ威勢良くでます。暖房も効き過ぎるくらい温かい。よかった！
うちらの旅行はいつも貧乏旅行なので部屋はトリプル利用。それでも狭くはない。
我々は仕事柄いつも豪華ホテルに泊まっているのでプラベートくらいはいつも質素にしております。。。
と、ちょっと強がり。。。
ホテルに荷物を置いて早速夕食を食べにチャガルチ市場へ。
道路を渡るとそこはもうすでに市場の一角。かなり便利。
韓国旅行会社の安社長が言っていただけのことはある便利さ。。。
受験を控えた中学生がいるのにガイドの申さんが食事まで案内してくれるという。
市場周辺にはスゴイ数の鮮魚の露天がならんでいる。。。２ｋｍ続くとか。。
このクソ寒いのに！！おばさんたち頑張ります。恐るべしキムチパワー
市場内には数えきれないほどの店が並んでおり、どこの店先にも新鮮な生簀に採れたて魚介類が並んでます。
函館や築地場外市場の比ではありません！ とにかく凄い数のお店たるや。
ここの市場の面白いことは、買った魚をその場で調理してくれること。。。
さっそく私たちも挑戦してみました。
選んだお店は日本語上手で人の良さそうな○○社長のお店。
このひとがそうです。
日本のテレビにも出演したりしてその筋では有名人らしい。
イイダコが美味そう～
ということでまずは
イイダコの刺身。。。
動画で御覧ください
http://www.youtube.com/watch?v=a8pq0L_f9qw
アワビのステーキ
ホヤの刺身
アナゴの白焼き＆アナゴの刺身
ワカメの一杯入ったアラ汁
つけ合わせの野菜はサービス。その他にエビもお通しで付きました。
飲むアルコールは釜山人気NO1の「C1焼酎」
店に併設してテーブルがたくさん並んでおりここで食べます。
ざっとこんなメニューが並びました。。。
寒いので熱燗かお湯割りで乾杯したいのですが、韓国では冷たいビールか焼酎はストレートが習慣らしいので、郷に入っては郷に従えよろしく焼酎ストレートで乾杯。
さっそく並んだ魚介を食べます。
「美味い！！」
★イイダコ：吸盤が口の中で張り付きます。
★アナゴの白焼き：さっぱりとして淡白で美味い
★アナゴの刺身：ちょっと微妙かも。。。日本でも刺身にしないのがわかりました。
★アワビのステーキ：言わずとも美味いに決まってます。
★ホヤの刺身：新鮮なホヤは美味い。 でも韓国人でも日本人でもホヤを食べる人はかなりのレアらしい。
その他いろいろといただきましたが、概して刺身は日本料理のようにカッティングされていないせいか新鮮でもちょっと美味いとはいえないかも。。。やはり包丁は重要なんですね。日本料理の奥深さを改めて実感。。。
すると我々が楽しく食べていると、突然相席の韓国人グループリーダーがお酌をしてきました。
通称「監督」名前は金さん。テニスの監督をしているらしく韓国テニス界では有名人らしい。
上から下までMIZUNOづくし。
ミズノの工場見学もしたらしくかなりのミズノフリークというかミズノから用品提供を受けているのかも。
彼らの格好から、はじめは釜山の漁師さんと思っていたのだが失礼しました。
かれの派手派手しい大陸感覚の金色の名刺をいただき記念撮影。
監督がいうには普通の観光客に我々は見えなかったいうではないか。
ハイ！ 一応フェニックスホテルに泊まってますんで。。。(＃⌒∇⌒＃)ゞ
最後は店の社長も交えての日韓乾杯合戦の様相を呈す。。。
いや～それにしても飲み過ぎました～～～
韓国の人には飲みでは敵いませしぇ～ん。
帰り際監督が我々にアワビ粥をごちそうしてくれました。
そして飲み代も彼のオゴリになっちゃって。。。ありがとうございました。
市場をあとにした男３人は千鳥足で釜山タワーへ。
タワーのてっぺんから釜山ご自慢の夜景を眺めてホテルに戻りました。
途中屋台で食べた韓国名物のホットングンは美味かった！！
これは絶対にオススメの一品です！！
つづく