2010年12月5日(日)は絶好のレース日和のお天気。雲ひとつない快晴。
気温も高そうだ。
スタートは11時なので、ゆっくり朝食を食べて8時に家を出る。
朝食にホットケーキを食べるが、念のため途中すき家の牛丼大盛りを買い込みレース会場に臨む。
スタート前の試走が主催者から用意されていたのだが時間が早朝だったので試走なしで本番に臨む。
どうせ4時間もの長丁場のレースだから走りながらコースを憶えればいいし、
それに走り出しの狭いシングルトラックはどのみち渋滞になるだろうから序盤にゆっくりコースを見極めればいい。
スタート20分程前にスタート位置に並ぶ。結構な台数だ。100m以上は続いている感じ。台数は100台位かな。。。?
このうちソロエントリーは40台弱だという。
並んだ位置は真ん中よりちょっと後ろ。初めてのコースだからちょっと遠慮気味。
11時キッカリ。全車スタート。
直線コースを300m走ると樹林のシングルトラックに入る。
入口が狭いからいきなり渋滞。
やっぱり前に並べばよかったと後悔する。
渋滞を抜けてこんどは竹林の中のシングルトラックへ。入り口が1.5m程の凸凹ツルツルの登り。先行車が詰まっていて押して登ることに。
その後も樹林の道を下ったり、登ったりで結構というか、かなりなテクニカルなコース。
いづれの登りも2~3mの登れるか、登れないかの絶妙な土の登り。計算して作らている感じ。
前半の樹林は登りくだりが多く結構足にくるコース。
最後の水路を渡りピッドを通過仲間の声援を受ける。
計測地点を通過すると今度は高さ2m弱の5連続のウォッシュボード。
ジェットコースターのようで楽しいがツライ。
後半の直線を走り、沢を2本渡って後半のシングルトラックに入る。直前に高さ3mのヒルクライム。
フロントセンターのリア2速で惰性で一気に登る。
ここからのシングルトラックはちょっと休めるポイントだが、気を抜けないテクニカルな部分。
でも楽しい。。。マウンテンバイクの楽しさが味わえる。
ここシングルトラックにあるヘアピンの登り(屈曲点にツルツルの木の根がある)が最後まで登ることができなかったのが心残り。
優勝した武井さんはここを足をつかずに登っていったぞ~。
世界を舞台に活躍する人はまったくの別次元。
木の根のシングルトラックを抜けて直線に出るとそこがスタート地点。
やっとのことで一周が終わる。
2週目に入りコース内もバラけてきてようやく走り易くなってきた。
ここまで師匠のエネさんに続いてテクを盗みながら走ることに。
全然走りこんでない師匠は5周目くらいからペースが落ちてきたので先行させてもらう。
この頃には身体も慣れて、全コースを足を着くことなく走れるようになってきた。ただしあのヘアピンだけはどうしても登れなかった。
2時間半を過ぎてだいぶペースが鈍る。
なんでいつもこんなに遅くなっちゃうのカナと自問自答しながらたんたんと走る。
でもみんなこんなもんなんだよね~ ただし一部をエリートライダーを除きます。
上位の方達は全然ペースが落ちてないご様子。凄いな~! どんどん周回されてしまう。
特に武井さんの走りは驚異的。
遂に竹林の登りで足をツッてしまう。これが超~痛いのなんのって。。。 (ノ_-。)
こんなツライ足の痛み初めてかも~
数分ロスしてしまったぞ。
夕日が傾いてきた午後3時ゴールを果たす。もう数分時間があればもう一周できたのが残念。今思えば遠慮しないで前に並んどきゃよかったと後悔する。でももう一周するのも正直ツライかも。
結果は19周のソロ6位。
走り終えてピットに戻ると両膝から血を流しているのに気がつく。
ここは破傷風の危険地帯だというので急いで救護所に駆けこんでで消毒してもらう。
レース後の表彰式で野田市の市長さんからご挨拶。
不景気なこのご時世なので当面この土地は使い道がないのでしばらくレースは続けてくださいとの暖かいお言葉。 オイラも年末はこのレースで頑張っていきたいと思います。
それにしてもマウンテンバイク本来の楽しさを味わえる楽しく辛~いレースでした。山サイの基本的な技術力が要求されるレースです。
今回もやっぱり楽なレースはないですね。なんか毎回言ってます。
あ~マウンテンバイクは楽しい~!!!!
今回のレースでは、おとといの金曜日夜からカーボローディングいわゆる炭水化物の大食いをしていたせいか4時間のレース中、補給食を口にいれたのは2回のみ。用意した3本分のザバスピットインリキッドはほとんど残すこととなった。もったいないから週末もう一度あのヘアピンを攻略しにイッちゃおうかな~