5月30日(日)



本日は朝から雨。自宅を3時30分に出発する。

未明から暗~いシトシト雨。 や~な感じ(ノ_・。)


参加メンバーを拾って常磐道から中央道。


途中岡谷jctを間違って名古屋方面。あわてて伊北インターでUターンして長野道に戻る。

30分はロスしてしまう。ここの岡谷JCTでの間違いはこれで2回目だ。


松本盆地に入る頃には雲間から青空もみえだす。しかしアルプスは俯瞰できない。

雨が降らないだけましか。



登山口の一ノ沢には9:00到着。

日曜日のせいか駐車場には車が8台ほど見える。

これならトレースの心配はなさそうだ。先週の蝶ケ岳ではトレースが不明瞭で苦労した。


出発準備を整えて9:25分に登山開始。

気温は寒くもなく熱くもなく。薄手のメリノ長袖シャツ一枚(下着なし)で丁度いい。


登山道は一ノ沢沿いになだらかに高度を上げていく。歩きやすい。


概ね1900Mあたりから登山道は雪の下へ。夏道を歩くことはない。

雪は腐っていてアイゼンは必要なさそうである。

始めは沢沿いのブッシュの雪道を歩く。歩きにくい。

10分程でブッシュ帯も過ぎ完全な雪渓の登りに。トレースが着いており歩きやすい。

雪の固さもちょうどよく歩きやすい。


四十路♂のアスリート生活


赤布も確実に見える地点に竹ざおで設置されており道を見失うこともなそうだ。

標高で2300前後がかなり急な斜度があったが、アイゼンを付けるほどの雪でもない。



午後2時に常念小屋に到着。予想した時間より早く到着することができた。



時間的には頂上往復も可能なのだが、明日の晴天を期待して今日は登らないことに決定。

さっそく常念小屋で夕食前にワインで酒盛り。

ひと寝入りした後夕食。


四十路♂のアスリート生活


昨日のAKIRA LIVEと早朝発の疲れからか午後7時前にすやすや寝てしまった。

常念小屋の布団は寝やすかったです。






5月31日(月)



本日は昨日の天気がウソのような快晴。


四十路♂のアスリート生活


6時30分常念小屋を出発。


稜線はまったく雪はない。


しかし頂上の直下に長さ100m程雪渓が残っていた。


結構な斜度があり慎重にステップを切って登る。

早朝の寒さでトレースは凍結している。


アイゼンを持ってくるべきであった。

四十路♂のアスリート生活


頂上には1時間10分で到着。


雲ひとつないアルプスの大パノラマが展開する!!

四十路♂のアスリート生活

残雪のアルプスは壮観である。



頂上からは45分で常念小屋に到着。

小屋でコーヒーを飲んで、ゆっくり下山準備。


こんな余裕のある登山がいつもできればいいのだが。。。

今回はとても理想的v(^-^)v


常念小屋9時20分出発。


山小屋スタートからアイゼンを装着。

雪が固まっているかと思ったが、予想に反して昨日の柔らかい状態。

これならアイゼン要らなかったかも。。


それでもやはりアイゼンを付ければそれなり安定して下れる。

雪渓をまっすぐ下るので高度があっというまに下がる。

四十路♂のアスリート生活


心配した急斜面も特に問題なく通過。

1時間程で笠原に到着してしまった。


一ノ沢駐車場には昼前の11時50分に到着。


穂高温泉に入浴して茨城に帰る。


平日のためか中央高速は渋滞もなく順調にながれる。

7時前には無事帰ることができた。


今回は中盤からほとんど雪渓歩きのため大分時間を節約することができた。

今の時期はまだ雪渓が安定しているのでいいが、これから雪渓が解けだす頃は道も荒れて歩きにくくなると思いますので、入山の際は十分確認したほうがよいでしょう。