今日は1日中下半身の筋肉痛。階段の上がり下がりも大変な作業だ。

前回のブルベで素早くアイシングしたことで、その後筋肉痛が早く回復しだので、今回も1日中アイシングをして過ごす。

冷凍庫にある保冷剤やアイスノン総動員である。

湿布などでは到底事足りない。



今回で2回目のトレイルランを経験して感じたことをいくつか。


■カーボローディング効果

これは今回かなり有効だと感じた。11時間前後のゴールを予想していたため今回はパワージェル11個(1時間に1ケの計算)を用意したが実際使用したのせいぜい7個とパワーバー1個のみ。

補給がうまくいったせいか一度も空腹感を感じなかったし、エネルギー不足を感じることも一度も無かった。

朝食のお餅もよかったかな。


ちなみに私のやったカーボローディング

・3日前から炭水化物多めの食事

・朝食は3時間前に切り餅5個

・スタート30分前にパワージェル2つを補給

・レース中は12時間の長丁場にもかかわらず、7つ程度のパワージェルとパワバー1つですんだ。



■靴は濡らすな!

進んで濡らす人間はいないと思うが靴は絶対濡らしてはいけない。足裏の皮が水分でふやけて水泡や靴ズレの原因になる。贅沢をいえばソックスのスペアがあってもいいと思った。



■自転車は登り、トレランは下りのスピードこそが重要だ!

自転車は下りより登りでタイムを稼ぐが、トレランは登りではそれほどタイムを稼ぐことはできない。下りでタイムアップが重要と感じた。

今回も前回の戸隠トレランでもそれはホントに痛感する。登りで抜かして喜んでいるようではダメなのである。下りの走力アップのトレーニングがより重要だと痛感した。



最後に来年奥久慈トレイルを目指しひとにアドバイス。


・会場のトイレはあてにしてはいけない。とにかく数が少ない。


・会場の竜神大橋駐車場からスタート地点のダムまで歩いて20分程度かかるので早めの行動が必要。


・スタート地点の竜神ダムにも20台程度おける駐車場があるが絶対駐車してはいけない。帰りが大変なことになります。シャトルバスから降りて数十分歩くことになる。車は竜神大橋の指定された駐車場がいいです。


・来年も同じコースなら自販機が沿道にいくつかあるのでお金があれば買うことができるかも


・エイドステーションは豊富にあるので水分は最少限度で十分。また私設エイドが第2関門~第3関門の間にいくつかあり、そこでは漬物、梅干、トマト、水、お茶などを補給することができた。


・気温はけっこう暖かいです。今回朝もそれほど寒くなく半そでシャツ1枚で十分でした。


・沢を渡るステージがいくつかあるので、絶対に靴は濡らしてはいけない。後半悲惨なことになりますヨ。



とにかく58kmというのはハンパなく長く感じた。

経験者が第2関門から先が大変だとかいっていたが、わたしは第3チェックポイントを過ぎてからの大変だとおもった。延々とアップダウンが続くのである。


このレースではちょっとした抜きつ抜かれつに一喜一憂することなく、マイペースで走ることが完走のコツだと思う。

どっちみちどんなに焦って頑張ってみても、その人の持っている実力以上のタイムは出せないのだから。。。


奥久慈トレラン。地元の暖かい声援や、多くのボランティアスタッフがサポートしてくれので走っていても孤独になることはない。眺めもよくコースを除けば最高のレースだと感じた。


来年はもっと頑張るぞ~



ということで今週末は0417神奈川ブルベ300K。筋肉痛治るかな。。。