《モリノムスヒ》では
参加者の方だけでなく
案内人の私にも
いつも大きな変容が
起こっていく。
前回のレポートはこちら
普段の私は
森の中を歩いていると
光や音に惹かれることが
多いのだけれど
今回のモリノムスヒでは
木肌や苔、葉っぱなど
とにかく「触り心地」に執心。
そして感じた感覚を
非常に残念な表現で
周りへ伝えるという
(本当に無意識だったの！笑
どんな内容だったかは
参加者さんとあやちゃんのみぞ知る…笑)
これは何かあるなあと
感じていたけれど
モリノムスヒが終わった日の夜に
それはやってきた。
ずっと胸の内に
燻っているものがある
恥ずかしい？情けない？
後悔？敗北感？悲しさ？
いや…違う
これ
「悔しさ」だ。
震えて
掻きむしって
滾(たぎ)って
喉の奥から
熱が吹き出しそうな
悔しさ。
想いを込めて生み出したものを
最高の状態で提供したくて
沢山練習したものがあった
だけど不測の事態が起こって
思ってたものと全然
違うことになって
悔しい
悔しい
悔しい！！！！
悔しさを認識したのは
何年ぶりだっただろう。
今までも、ふと
湧き上がりそうな瞬間は
何度も何度もあった。
だけど悔しくても
どうにもならない現実に
疲れてしまって
いつしかただ起こったことを
受け止めるだけになっていた。
悔しい、が湧いてきて
それはとても痛いはずなのに
鮮烈で煌めきに満ちていて
眩しくて
ああ、美しいな
そう思えたんだ。
悔しさを燃やし尽くしたら
自分の命のど真ん中に
ガチッとハマった。
怖いとか下手とか
もうそんなのどうでもいい。
やるんだ。
カラダだって確実に治していく。
地に足が着いて定まって
生きる力が湧いてきた。
以前の私は
色んなことが苦しくて
喜びと楽しさ以外を
失くそうとして
自分の全てを
喜びと楽しさで満たせたら
報われると思ってた。
でも
痛みも悲しみも
わからなくなる度に
虚しさが増して
生きてる実感は遠ざかり
埋められない部分ばかりが
大きくなっていったんだ。
わたしたちは「全て在る」。
自分達のほとんどを
喜びで満たすことはできるけど
悔しさや悲しみ
敗北感や怒りでしか
癒し、救い、満たせないものがある。
それらは全て
生きる根源であり栄養なんだ。
私は森へ行く度に
そうやって失くしたものが
もう一度息を吹き返すように
再びいのちを与えられ
自分の本来のカタチを
取り戻していっている。
因果関係や
何が起こっているのか
わからなくてもいい。
森を訪れると
今必要なものが
当たり前のように
与えられていく。
そうして
嘘偽りない自分の姿へ
繋がり、巡り、開いていく。
それを知り、信じ
ただ感じられればいい。
自然の前では
自分への誤魔化しは効かない。
自然界に
己を偽っているものなど
存在しないのだから。
巡り、繋がり、開いて
本来の自分のカタチを
取り戻していく
そして自分が、人生が、世界が
もっと愛おしくなるような
自分だけのいのちの物語に
会いにいきませんか？
宝塚の森リトリート《モリノムスヒ》
参加費：8,000円
【日程】
▶︎4月9日(火)牡羊座新月(残席2)
▶︎5月8日(水)牡牛座新月(残席2)
▶︎ご希望日時での開催(2名以上で相談可、残1枠)
午前10時〜3時間半程度
ランチ(お茶＋ご飯)付き
※終了時間は前後する可能性があります
終了後お時間ある方はぜひ
近くの無料で入れる森の足湯や
宝塚の街の散策もお楽しみください。
リトリートの詳細はこちら
モリノムスヒで大切にしてること
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あなたと命の時間を共有できることを
心から楽しみにしております。
ゆきこ
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