「あ、もうダメだ」
20数年生きてきて
なんとなく、なんとなくだけど
心が死ぬ瞬間が分かるようになった気がする。
といっても大袈裟なことじゃなくて、
音とか匂いとか人とか
身の回りのものをすべて拒絶したくなる瞬間が
定期的に訪れる。
たぶん今月もその時期が来た。
12月10日。
いつも通り仕事をしようとするものの
なぜか悲しくなってしまい
何度も涙がこぼれそうになった。
悲しいことがあったわけじゃない。
なんなら前日、推しの物販に行ってきて
すこぶる気分は良かったはず。
にも関わらず
わけもなく悲しい気持ちで過ごしてしまった。
「生きた屍」という言葉がぴったりだ。
こうなってしまうと
気持ちに歯止めがきかなくなってしまう。
その日は夜中に1人で大泣きした。
ここでようやく分かった、
あ、気を張りすぎていたなって。
やっと肩の荷がおりた、そんな気がした。
会社の人にはちょっとわがままを言って
次の日に休みをいただいた。
ひたすら寝た。
考えすぎてしまう私は考えない時間が必要らしい。
SNSもなるべく避けた。
インスタはもちろん大好きなtwitterですら
ここ二週間ぐらいはなるべく見ないようにした。
ぼーっと見てるだけでも
大量の情報が流れてくるからね。
SNSが生活の一部になっているからか
誰にも知られない時間を過ごすのが心地よかった。
広くて深い海の底を
ゆっくりと泳ぐような、そんな感覚。
でも
私には1人で沈むような時間がすごく大切で、
元気に過ごすためには
必要な時間なんだなって再確認できた。
これは日を重ねるごとに痛感している。
そんな時間を過ごすなかで
来年への見通しを立てることができた。
少しだけどね。
年末年始という世間の風向きによって
背中を押されるように気持ちが前を向く。
待っててよね、2019。
自分が悲しくなってしまったり
落ち込んでしまったりしたときの対処法は
いくつか知っておくと楽だ。
その方法は人それぞれで
誰かに会うことで解消される人もいれば
私みたいに引きこもることで落ち着く人もいる。
社会人になると、仕事に追われ
自分の気持ちや体調を見逃しやすくなる。
なんとなく見逃せる人もいるけれど
きっとそうじゃない人も少なくない。
自分のことを少し多感だな、と思う人は
どんなに忙しくても
自分のことをなるべく気にかけてほしい。
大丈夫、
きっとその時間は上を、前を向く糧になるから。
最近のお気に入りの曲は
こんな冒頭から始まる。
「さらば 青い心の少年よ
黒に染まることさえ愛おしい」
深海のような暗い気持ちも
愛おしく思えたらいいね、なんて
きれいごとを連ねて
今夜は眠りたい。
