【兵庫県】気持ちは分からんでもない、が・・・・・・ | 自由研究員にっさん、理数を学ぶってよ。

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理数に興味をもったアラサーおじさんによる、理数教育の足跡。

こんばんは。にっさんです。

 

私は今、兵庫県に住まう身。

 

なので、今まさに話題になっている兵庫県知事の百条委員会での答弁に注目しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、ここからは私の感想なのですが。

 

知事が言っていることの一部は、まぁ気持ちは分からんでもない、ということです。

 

一部というのは、よりよい仕事を部下にしてほしい、という部分。

 

この点に関してだけは、理解はします。

 

が、如何せん説得力に欠ける。

 

どんな言葉で伝えるかも確かに大事ですが、そもそもまずは自分の行動で示せるか。ここに尽きるでしょう。

 

残念ながら、百条委員会での発言を聞く限りでは、そこが全然見えてこなかった。

 

そりゃあ、部下には伝わらないでしょうね。己の意図するところなぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ

 

大日本帝国海軍 山本五十六大将のこの言葉。

 

あらためて思うのは、人の上に立とうという者において、これは核心をついているということ。

 

知事に至っては、言って聞かせるだけではダメ。まずは「やってみせ」ること。これが何より最初なのだと。ここを理解していたのか。まぁ、分かってなかったんでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

かく言う私も、まぁまぁ癇癪を起こしがちです。その度に、この言葉を思い出します。

 

そもそも、自分の思うとおりに他人は動かないし、変えられるものでもない。

 

この大原則を忘れてしまう、もしくは知らないということは、場合によって自分の身を滅ぼしかねない。

 

今回の一連の騒動は、単にそれが露わになった。それに尽きる話かと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

一方で、自ら命を絶たねばならなかったのか。本当にそうせざるを得なかったのか。それも疑問です。

 

私もこれまで、さまざまな理不尽と闘ってきたつもりです。

 

いずれの件もそうでしたが、闘うためには見たくないものを見る。見続ける。これは、闘う者にとって避けて通れぬ道です。

 

ま、これも結局は個人の選択ですから、これ以上とやかく言うつもりはありません。ご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、自ら辞職するかリコールが先か。どうなることやら。