管理職とわたしは同じ

 

団塊ジュニアと呼ばれる世代

 

その世代が産み育てた年代が

子ども達に直接接するスタッフや

役職員だった。

 

みんな真面目で一生懸命

上の人に言われたことは

素直にハイの一言で

 

それは学校や家庭

社会に出て教わったこと。

 

実はこれが致命的に

様々なハラスメントを引き起こす

要因かもしれなかった。

 

自分の意見 

自分のやり方

自分の気持ちに蓋をして

 

疑問や違和感にも蓋をして

怒りや心苦しさにも蓋をして

空気を読む。

 

他人や子ども達の前では

平気な様子で振る舞って

相手に気を使い

 

笑顔や明るい言動で覆って

みんなに合わせる。

 

私たち世代の少し上の世代までは

明らかに腕力にものを言わせ

力でねじ伏せた世代

 

校内暴力とか 家庭内暴力とか

暴走族とか 戸塚ヨットスクールとか

そういう時代だった。

 

しかし今は体への暴力は

明らかにご法度。

 

だが人びとの我慢や怒り 違和感 

おかしいと思いながら

やらねばならぬそれは

 

そんなに簡単には収まるわけはない。

 

表面上 当たり障りのない

キレイな言葉や表現はできても

心の中は穏やかではない

 

それが 空気 雰囲気

つまり 周波数 波動として

相手に その場に 伝わる。

 

そういう波長の人 

周波数帯の人が

自然に集まっている。

 

類は友を呼ぶ

似たような人が引き寄せられる

相対することになる。

 

それは科学で 物理学で 量子力学で

解明され始めている現象そのもの。

 

それが発達支援事業所でも

もれなく実証されていた。

 

 

その5へ続く→