スクロール 【邦画】
2023年作品
難解な作品でした
冒頭とっかかりの部分で、すでにリタイヤしそうだった。
物価高、コメの高騰、税金は難癖付けて何か吸い取られ、
閉そく感たっぷりの、平民の私。
し〇・自〇と、ネガティブワードがちりばめており、
作品紹介には、青春群像劇とあり、キャストも楽しくなりそうな面々。
私が、思っていた、期待して作品とは違いました。
青春群像劇と言うけれど、年代問わず、刺さるものがある作品だと思う。
感想とストーリー
冒頭
空虚間の中、もうすぐ命を たとうとする 男性が
好きだったアイドルと食事をし、友人のユースケと写真を撮る。
あとで、この部分が、僕が書くストーリーなんだと知るが、訳が分からず、眠気が漂い、リタイヤしそうだった。
僕(北村匠海)
パワハラ上司(忍成修吾)に、苦悩し、
母親からの手紙も読まず、じしを、ほのめかす日々。
同僚であり、僕のSNSを見る、私(古川琴音)と恋をする。
友人のユウスケ(中川大志)と、森(三河悠冴)が亡くなったことで、再会し、前向きになって終わる。
やっと本編に入った。そこそこ大きな会社に入り、パワハラを受ける僕。見ていると、昭和的なパワハラに比べたらソフトでした。その上司、忍成君が演じているんだけど、スカッとジャパンの再現ドラマの印象が強すぎて、そのまま嫌な奴で終わってしまう。放火犯で捕まってしまうなんて、スカッとに匹敵するオチでした。だんだん明るくなる僕にほっとしたよ。
ユウスケ(中川大志)
チャラい大学生活を送っており、
テレビ局に入り、上司の言われた仕事を難なくこなし、女遊びは数知れず。空虚な生活に気が付かない日々。
森(三河悠冴)からの電話を思い出せずスルーした後、森(三河悠冴)が亡くなったと知らせが入る。
取材する中、仕事に対しても、女性に対しても、不誠実な自分にぶち当たり、次第に前を向く。
こういう人いそう。
弱い自分を隠そうと虚勢を張っているタイプ。
それはそれで、苦しいよな。
あの電話に出ていれば、こんなに苦しい気持ちにならなかったと、取材を続け、苦悩する。そうある事じゃないけど、その一瞬の判断の違いで、後悔の念にさいなまさせることあるよね。
私(古川琴音)のおかげで、パワハラ上司に反撃し、僕(北村匠海)は、上司を退職に追い込む。僕も退職し、森(三河悠冴)の事を文章にするところで終わる。
前向きでよかった。って、これは、原作者ものものだったのかなぁ。
金子ノブアキ、出ていたのに、どこに出ていたか、分からなかったな。
覚書
監督
清水康彦
原作
橋爪駿輝
脚本
清水康彦 金沢知樹 木乃江祐希
僕(北村匠海)
ユウスケ(中川大志)
菜穂(松岡茉優)
私(古川琴音)
水橋研二
莉子
森(三河悠冴)
飲食店の店主(MEGUMI)
金子ノブアキ
僕のパワハラ上司(忍成修吾)
森の母(相田翔子)