演じ屋 Re:act 【WOWOWドラマ】
2024年作品 Hulu
演じ屋の続編
演じ屋は、視聴済み。面白かったのです。
続編の演じ屋 Re:actは、2024年にWOWOWで放送済み。
私はWOWOWを契約していないので見れなかったんですよね。で、今回、Huluで探したら、あった!
続編は、前作より、物語に厚みが出た感じです。
ギャラはあるのか?赤字では?と、ツッコミたくなるんですが、面白いから、気にしないしない~。
今回は社会問題も、ぶち込んできました。
政治と地元土建屋の癒着とか不正とか、
ホームレス問題とか。
その中に、前半は、尾身としのり演じるリーダーの
親子愛を絡ませたり。
後半は、三浦貴大が演じる男性が、身内からはめられた末路。
演じ屋の偽りの家族の中心である、セイルが、刑事によって偽家族だと知ってしまうんです。だけど、三浦貴大の娘が血がつながっていないこと、と、絡めて、家族とは?と、投げかける作品でもありました。
また、続編が見たいなぁ。
WOWOW作品なので、制作されたとしても、見れるのはずっと先になりそうです。
簡単なストーリー
ホームレス襲撃事件現場近くで
IT社長(袴田吉彦)の仕事をしていて、警察官:悠木一真 (中尾暢樹)と出会う、演じ屋の松田アイカ(奈緒)と柴崎トモキ(磯村勇斗)。
二人は、ホームレス襲撃事件解決のために
おとりになって、ホームレスに潜入することに。
公園のホームレスの陣地では、リーダー:杉本彰良 (尾美としのり)が、まとめ役だった。
リーダーは、視覚障碍者の娘:遠野葵 (外原寧々)の様子を見て、父親であることを隠して、世話をしていた。失明の原因は、妻だったが、その罪をかぶり服役していて、出所後はホームレスとなり、娘を見守っていたという。
そのリーダーが、事件の次のターゲットになり、襲撃される。
ホームレスたちは、事件を機に、区があっせんするアパートに移ることに。
犯人は、ホームレス支援団体のメンバー:深川翔平 (三河悠冴)
だった。区長から公演の再開発の邪魔になるホームレスを排除するよう、依頼された建設会社の組員だった。
区長の魂胆を知ったホームレスたちは、一旦は公園に戻り抵抗し、演じ屋によって、区長の不正を暴くことに成功。
だが、リーダー不在の中、また、それぞれ散っていく。
ただ一人、行く当てのない男性:長田顕一 (三浦貴大)を
演じ屋宅の庭に引きとることにした。
リーダーは、娘と父として再会し、
社会福祉の仕事をすることになった
後半
三浦貴大は、殺人事件の容疑者で逮捕状が出ていた。
磯村勇斗が、かわりに出頭し、三浦貴大演じ屋屋たちは、
真犯人をさがす。
三浦貴大は夫婦の間に子供が出来ないから、妻の兄夫婦から、「娘を養子にどうですか?その変わり1500万円貸して欲しい」と、依頼される。
三浦貴大は、受け入れ、妻と娘と3人で、幸せな家庭を築いていた。
三浦貴大の会社でのこと。
同僚の一ノ瀬は、幸せそうな三浦貴大を陥れようと、嘘のストーカー被害を理由に家に招き入れる。その際、一ノ瀬は知り合いにあたかも不倫であるかのような写真を撮らせる。そして三浦貴大の妻に送りつける。
妻は、一ノ瀬と会い、不倫はおろか、人格否定の数々の暴言を吐く。妻は、殺意を抱き、ネットで殺人を依頼するが、思いとどまる。
三浦貴大は、兄夫婦から、娘をたてに、再度3000万円の借金を依頼され、返済する気もなく借金を無心することを理由に、断る。
兄夫婦は、妻から、不倫のように見える写真から相談を受けた。合わせて、殺人以来したけど、思いとどまったとも伝えた。
兄夫婦はこの件を利用した。
兄は一ノ瀬を殺し、殺人依頼者になりすまし、妻を脅し、4000万円を奪おうとした。
その全てを、演じ屋が、暴き、兄夫婦を警察に引き渡し、三浦貴大を助けた。
冒頭とラストは、IT社長 (袴田吉彦)の、殺人ごっこの依頼を受けているシーンが登場する。たまには、いい役も、やるんだなと、ちょっぴり笑える。
覚書
松田アイカ(奈緒)
柴崎トモキ(磯村勇斗)
松田家(疑似家族)
松田英太(笠原紳司)
松田ユリ(青山倫子)
松田新一郎(藏内秀樹)
松田セイル(永瀬ゆずな)
IT社長 (袴田吉彦)
悠木一真 (中尾暢樹)
ゲスト
杉本彰良 (尾美としのり)
遠野葵 (外原寧々)
深川翔平 (三河悠冴)
長田顕一 (三浦貴大)
長田恵美 (中越典子)
監督・脚本:野口照夫
主題歌:Hilcrhyme「ドラマ」