『イグナイト –法の無法者–』
【2025春ドラマ】
TBS金曜ドラマ
キャスティングが、ヤンキーと、暴走族と、今どきのちょい悪のドラマみたいだ。
確認ですが、このドラマは、リーガルドラマですよね?
と、何度も思った、面白いドラマ。
だってね。
正義の味方、依頼者の味方ってより、金になる案件をたきつけて、訴訟を起こす弁護士事務所。って設定だけで怪しい。
ボスは、ビーバップハイスクールの、仲村トオル。
台詞回しが、すでに喧嘩売ってる。
主人公の、宇崎 凌(間宮祥太朗)は、東京リベンジャーズを初め、ナンバMG5と等、不良少年・青年役が印象に残っている。
アクションシーンは、キレッキレッです。
で、今回、高井戸 斗真(三山凌輝)が、目を引いた。今どきの、悪い子って感じで、まだ反抗期?つて感じ。セリフ回しも、まだ俳優は初心者?とも取れるけど、いい感じで、悪ぶっていて、存在感を出していたな。
どう見ても、弁護士じゃないよね。
トオルちゃんと、間宮。
法廷が喧嘩の場にすら見えるから、面白い。
裁判所に行くのに、あのスーツは、どう見ても、決戦でしょ(笑)
事務所内の会話が、もう喧嘩腰だし、
オラオラ系の会話だよ。
とまぁ、各回、様々なたきつけ案件を、勝利する面々。
どれもこれも、泣き寝入りせざるを得ない弱者を救済することに変わりはない。
スカッとしましたね~。
すごく費用がかかりそうだけど、頼ってみたくなるわ。
そんな感じだけど、メインストーリーは、
バス事故で、娘を亡くした トオルちゃんと
父親を亡くし、汚名を晴らしたいと願う、間宮の
法廷での復讐でした。
思うんだけど、キャスティングが絶妙にバランスがとれている。
私の世代は、トオルちゃんに、ミッチー。
若い世代には、上白石と三山と、どの世代からも見てもらえそうな感じ。
簡単なストーリー
一話 着火させる奴ら
弁護士資格はあるが、就職先がない宇崎 凌(間宮祥太朗)。
母:宇崎純子(藤田朋子)のつてで、ピース法律事務所に入る。
そこは、ネタを見つけては、被害者・当事者をたきつけて、依頼まで持ち込む事務所だった。
・事故で夫を亡くした妻
2話 強豪校に潜む闇
大学のラグビー部の学生がいじめが原因で自殺未遂を起こして寝たきりに。
関係者の隠蔽がすごい。遺族の父も同じ。同じラグビー部の弟が、依頼する。ラグビー部は、薬物がまん延されていて、兄はいじめを受けながら、運び屋もさせられていた。大学を訴えた。
3話 囚われの海
ゲスト アンミカ
外国人の実習生が、不正労働の末、ケガした件。勝訴。
間宮の父親が運転していたバスの事故に乗っていたのは、仲村トオルの娘。加害者遺族と被害者遺族の関係性だった。
4話 約束の発明
桐石 拓磨 (及川光博)の回
健康食品会社の脱税を助けるふりして、投資詐欺の証拠をつかむ、桐石 拓磨 (及川光博)。
市長 のせいで、職員の娘が自殺したと、訴訟を起こし勝訴。
高井戸 斗真(三山凌輝)が敵対する、千賀光一( 田中直樹)
の法律事務所に移籍。
5話 カメレオンの男
高井戸 斗真(三山凌輝)は
父親が濡れ衣を着せられ、裁判で証拠をでっち上げられたため、借金を背負うことになった経緯があった。
千賀光一( 田中直樹)は、相手側の弁護士だった。
高井戸はピースに戻る
6話 裏切りの行方
7話 伊野尾の記憶
盗撮被害の高校生
伊野尾 麻里(上白石萌歌)は、高校生の時に酷い盗撮被害にあい、加害者が出所するたびに、おびえていた。支えたいたのは、浅見 涼子(りょう)
8話 愛か、正義か
医療過誤
9話 エピソード0
バス事故の一日
10話 最後の戦いへ
11話
バス事故の真相究明と、裁判で勝ち、政治家を辞職に追い込む
復讐が完了して 終わり
覚書
宇崎 凌(間宮祥太朗)
伊野尾 麻里(上白石萌歌)
高井戸 斗真(三山凌輝)
浅見 涼子(りょう)
桐石 拓磨 (及川光博)
轟 謙二郎(仲村トオル)
宇崎純子(藤田朋子)
宇崎裕生(宮川一朗太)
轟佳奈(藤﨑ゆみあ)
千賀光一( 田中直樹)
ゲスト
土屋太鳳
宮近海斗
アンミカ
髙嶋政伸
羽場裕一
酒井若菜
杉本哲太
堀田茜
直江喜一
伊原剛志
脚本
山田能龍
山口健人
主題歌
B'z「恐るるなかれ灰は灰に」