素敵なダイナマイトスキャンダル
2018年作品
東京テアトル
実在する方の、半生を基にしたフィクション
末井昭さんという方の半生の映画でした。
私は、ぜんぜん知らないけど、男性50代以上の方は
作者の作品、媒体のお世話になったんじゃないかな。
劇中、私の親世代だと、懐かしいと思えるような
昭和中期からのファッションにヘアスタイル。
そこまではよかったんだけど、
主人公のお仕事というか、活躍の場は、
昭和中期のキャバレーから始まり
ポルノ関係一直線。
映画の最後の方はパチンコの攻略本で
名声と財を成します。
女性である私が見て、理解しがたい描写や扱いが多く、
字幕が付いていたら、倍速で見てしまおうと思ったくらいでした。
何気に豪華なキャストで、そこだけかなぁ。
尾野真知子さんが、主人公の母親役でした。
年下の若い男と心中してしまうのたけれど、
とてもきれいで色っぽかった。
あとね。
主人公の愛人役で、三浦透子さんが出ていました。
ふたりの、愛し合う姿・・・。
三浦透子さんの体が、めちゃくちゃキレイでした!
こう言っちゃなんですが、温泉の大浴場で
見てしまったら、絶対ガン見しちゃう。
女性から見ても、うっとりする。
三浦透子さん、歌手としても、素敵なんですよね。
（この話は、別の機会に。）
実在する方の、半生の映画。
人生というものは、振り返ると
タンタンとしているけど
渦中に於いては、波乱というか劇的である。
こうして、自分の生きた道を残せるなんて
素晴らしい人生だと思いました。
覚書
末井昭 ＝ 柄本佑
牧子 ＝ 前田敦子
笛子 ＝ 三浦透子
近松さん ＝ 峯田和伸
諸橋 ＝ 松重豊
重吉 ＝ 村上淳
富子 ＝ 尾野真千子
中崎 ＝ 中島歩
青島 ＝ 落合モトキ
佐々岡 ＝ 嶋田久作
配給 東京テアトル
監督・脚本 - 冨永昌敬
原作 末井昭「素敵なダイナマイトスキャンダル」