6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
テレビ朝日系
毎週土曜23:30~24:00
本田翼というスパイスが効いた
橋爪功の「一生とドラマがやりたい」という希望で
制作されたドラマだという。
それもあったのか、二人の会話劇は、ここちいい流れで
進みます。
望月航=橋爪功が亡くなってからが本編。
男二人の会話に、謎の女として水森ひかり=本田翼が登場。
私、本田翼の作品で、初めて、本田翼が「いい!」と思った。
CMやモデルとして、元気で明るいイメージは好感が持てたんだけど、演技になるとね~。彼女が主演だと、見ないという選択になるほど。
しかし、今回はよかった。
なんでかわからないけどね。
しかも、主人公の望月星太郎=高橋一生を好きなんだか、わからないし、恋愛要素に発展するわけでもなく、フラット。
そこが良かったのかな。
ドラマの最後に、ここぞというところで
ケツメイシの曲が流れます。
花火・独身男・父・この世界観にピッタリの曲でした。
ケツメイシ、いいですね。
会話劇って見ている側に飽きさせないという点で難しいと思うんです。
ベテラン俳優、二人の呼吸のあったセリフ回しは、
ここちよかったです。
親に会いたくなる。
そんなドラマでした。
簡単なストーリー
望月星太郎=高橋一生と望月航=橋爪功は親子で花火師。
花火を上げる仕事をしていた。
母である 理代子=原田美枝子は 小学生の時に離婚して以来
合っていないという設定。
父望月航=橋爪功が亡くなる。「すまん」最後の言葉だった。
個人の依頼で花火を上げる事業を立ち上げたばかりだった。
お客として、謎の女水森ひかり=本田翼が来店。
そのまま、弟子として住み込みで働くことに。
望月星太郎=高橋一生は自分が作り上げた望月航=橋爪功の姿と話をするようになる。それは、生きている間、もっと話をしたかった、聞きたいことがあった、その心が生み出した姿だった。
水森ひかり=本田翼は幽霊とコンタクトが取れるらしい。
本物の、幽霊として現れた望月航=橋爪功。
そして、母 理代子=原田美枝子と望月航=橋爪功は
離婚後も愛人として会っていたという。
離婚の原因は理代子=原田美枝子が不倫相手と結婚するためだった。
そこに、望月星太郎=高橋一生は登場しないことに、
苦悩し、いらだち、怒り・・・それは思いを募らせた母への気持ちの裏返しだった。
最後は、母 理代子=原田美枝子と出会いなおしといういい言葉で、いい関係を築き、花火を上げて、終わります。
最後まで、水森ひかり=本田翼は、謎のままでした。
当初の感想
6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱
テレビ朝日系
毎週土曜23:30~24:00
高橋一生&橋爪功
一生が出るので、見てみた。
ファンタジーだった。
終盤出てきた本田翼と一生の恋愛要素が
半分以上占めるのであれば、リタイヤです。
迷い中
キャスト
望月星太郎=高橋一生
望月航=橋爪功
水森ひかり=本田翼
理代子=原田美枝子
主題歌
ケツメイシ
『夜空を翔ける』
原作なし