手話との出会い その3 | nature-adocument

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・・・一度しかない人生あきらめずに生き抜こうと思います・・・

 

    

私はちょっとだけ手話を学んでいました

ネタがないので、その頃の思い出話を

書いてみようと思います

 

 

 初めてのふれあい

 

ほどなく、郊外活動をしました。

 

実際に、聴覚障碍者同士のご夫婦のお宅を訪問したのです。

 

 

ご夫婦のお宅は、整理整頓がしっかりとしてました。

正直、びっくりでした。

不自由=汚い って 当時から不潔症のみろるは思っていました(^^;)

 

ご夫婦と先生が会話します。

手話を交え、口を大きくはっきりと開けて動いています。

声は出ていなくても、それは言葉でした。

 

衝撃的です。

 

訪問中、部屋の中が、回転灯のような光を感じました。

来客があったようです。

 

当時、珍しかった、FAXがありました。

 

不自由さを、補助する工夫がなされた部屋でした。

 

A先生が、どのように私とまゆみちゃんを紹介したのかは、わかりません。

ご夫婦がとてもウェルカムだったのが、うれしかった。

 

何より、このご夫婦は、素敵だった。

生活している。

自立している。

家庭を持っている。

 

障がい者=施設暮らし

今でも続くチャリティ番組を見たときにでも

そのイメージは、植え付けられたのかもしれない。

 

今思えば、私はどんな目をしてみていたのだろう。

健常者が町中で、障がい者を

さげすむような、汚いものをみるような目で

見ていたのではないだろうか。

親が子に『見ちゃダメ』って、目を手で覆うようなもんだ。

 

言葉には出さなくても、目は心を表す。

 

そんな中学生を、A先生は連れて行ってくれた。

快く招き入れたご夫婦も、歓迎してくれた。

 

この経験は、当時は、珍しく貴重な経験でした。


 

続く

 

 画像イラストは写真ACさまよりいただきました。